life
ゆん



 法事

この頃「ゆっくり寝た〜!」って日がない

体は変わらず重くてだるくて頭痛も強弱しながら続いてる

食事が落ち着いて出来ないせいか便秘ぎみで
よけいに体がきつい

日曜は父の1周忌の法事だった
あいつも前から母に来てと言われてたからか帰って来てた
で、いつものごとく言いたい放題で遊んでばかりの息子状態
本人はかなり気を使ってると思ってると思う
そう見えないし思えない
気になる所を注意すればいいなんて気楽に思うだろうけど
もうそんな段階は過ぎ去って
黙ってみてるしかない
それでも、あまりにも目に余る事があったので
息子と共に注意したら
息子とそっくりな口調でブツブツ文句を吐いてた
いくら広い部屋やからって仏壇の前でプロレスごっこを
息子とやるのは常識無いのか?と思われてもしょうがない
息子が仕掛けてきてもここではダメとやめさせるのが親だろう
一緒になってやって注意されたら捨て台詞まで言うなんて無責任な親丸出し

そしていつも言葉でいじめる
娘と息子をけなしたおす
親だから何を言ってもいいと思ってるのか?と思える言い方
これが面白い話術だとでも思ってるのか
これも注意しても素直に聞かない
自分が全て正しいと思ってるからね
親戚とかもけなして面白がる人多いけど
親が一緒になってやってどうするんだ
あたしはこれが子供の頃からずっと嫌だった
今でもトラウマになってて親戚とかに会うと傷付けられるんじゃないかと
知らず知らずのうちに身構えてる

お寺で靴が脱ぎにくくて隣にいた子供に頼んだけど
すんなり脱げないところにあいつが手を出そうとしてきた
偶然触れる事すら嫌なのに足をもたれるなんて頼んでも嫌だ
なのに昔のようにお気楽にしようとするなんて・・・
本当にあいつはあたしの事わかってない
わかろうともしてないんだろう
だからあんなに簡単にあたしに触ろうとするんだ
その時はいやらしい気持ちじゃないのはわかってるけど
もうどんな時でも触れるのは嫌になってるんだ
言葉を交わすのすら嫌だ
それを気づいてたとしても気づかないふりしようとするあいつが嫌いだ
それはあたしを否定する事なのに

何処まで言ってもいつまでたっても同じだね
あいつとあたしはけっして交わらない道なのに
あたしが無理してまげて結婚したからこんな辛い生活になってるんだ

何も知らない母は
またあたしがわがままで旦那に冷たくしてると思ったのか
「優しくしてやれ」とわざわざ言って来た
親だから心配なんだろうけど
本気であたしを心配してくれるんなら黙ってて
実の娘より他人の味方をする親・・・

親が生きててもあたしはやっぱり一人ぽっちなんだってわかったよ
お母さん

2003年11月10日(月)
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