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■ １通のメール
本当はここに書く事ではないんだろうけど
ここが一番本音を出せるから
つい、あれこれ愚痴愚痴書きたくなる
自分の事、何でも話せる気を許せる相手だと
勝手に思い込んでた知り合いから半年以上ぶりにメールが届いた
自分の話だった
相変わらずとても優しい言葉を書いてくれて
馬鹿なあたしはいちころでのめりこむきっかけがちりばめてあった
でもね・・・
何度も何度も読んでみると
それが上辺だけの言葉だってわかるメールなのよね
とても優しい一言で他は何も見えなくなってしまうけど
「元気にしてる？」とか
「どうしてた？」とか
そんなような言葉はどこにも無いのよ
父が亡くなった頃、その人も私生活がかなり辛い状況だったらしい
お互い・・・ではなくてあたしが
色々あってメールや書き込みをしなくなったら
ぱったり縁が無くなって・・・
その人の事が心配だったけど
何て声をかければいいのか、わからなかったし
元気もなかった
でもその人にはあたしは必要じゃなく
あたしと疎遠になっても明るい未来を切り開いて歩いてるらしい
周りには心優しいお友達がたくさんいて
ほんの少し元気がないと日記に書いただけで
「大丈夫ですか？」って書き込みが次々ある
そんな華のある人
そんな人を友達だと、分かり合える人だと勘違いしたあたしが馬鹿でした
2003年07月20日(日)
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