問はず語り
案内後退前進


2005年01月03日(月) お帰りなさい。

私はこの人がこのまま芸能界から去ってしまうのではないかと思っていたから
本当に嬉しかった。
この件がなくとも、前から「辞めたい」と言ってる本人さんだったので、
もしかしたらその通りにしてしまうかもと本気で考えてしまってたからこそ余計に嬉しかった。

あの行為は許されないかもしれないけど、私は当事者じゃないから何も言えない。
すごい好きだから、真相を知るワケでもないのに迂闊に下手なこと言いたくない。
以前涙ながらにされたという会見も、昨日の生放送での謝罪も、私は見てないし別に見たくもない。
この人は私の中で「お笑い芸人さん」そのものだから
こういう場面で涙を見ることも真剣な顔を見ることも出来そうになかった。
そんなのを見ると何だかむず痒くなってくるというか、モヤモヤするというか、
だからこの人はやっぱり笑ってて、私たちを笑わしてくれる姿が一番だと思った。
それが一番、似合ってると思った。

テレビの中であなたを見れなくなるかもと思うと、それだけで淋しくなりました。
帰ってきてくれてどうもありがとう。
やっぱりそこが、あなたの居場所だと思います。


本当はねー、生放送も見ようと思ってたんですよ。てか直前まで見てたんですよ。
でもやめました。
そういうのが必要な人もいるだろうし、そうでない人もいる。
私はその後者だったんですね。
ただ帰ってきてくれた、それだけでいいです。
私はこれからも、何事もなかったように明るく振る舞う彼の姿をテレビで見られればいい。
バラエティってそういうもんだと思うし、芸人って、芸能人ってそういう存在でいいと思う。

真剣な話をして、素敵な話をして感動して涙するのを見るのは違和感ありません。
むしろ微笑ましいですそういうのが大好きです。
「辞めたい」のが本音で、絵を描いたりしてのんびり田舎で暮らす方が性に合ってて
本当はテレビになんか居場所を求めてないだろうことも分かってる。
でも私はそこでしか彼を見られないから、どうしてもそれを求めてしまう。
「ファンだから」だなんて言うと聞こえはいいが、これがエゴでなくて何なんだろう。
そしてそう思う一方で、仕方ないとも思ってしまう。
ああなんて自分勝手なイキモノか。

それでもやっぱり。

また、そこで彼を見られて嬉しいと思う私がいるのです。


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大平綾都 |MAILHomePage


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