2009年10月30日(金)  手作り名人のカレーとスイーツとバッグ

ウェディングケーキを作ってもらったのが縁で親しくしているパティシエのはちみつ・亜紀子ちゃんと久しぶりに会う。お菓子教室で自由研究中の亜紀ちゃんをお昼時に訪ねると、「雅子ちゃんといえばカレーよねえ」と用意してくれたのは、キーマカレー。お菓子作りの材料にもなるスパイスの分野へも活躍の場を広げている亜紀ちゃん、カレーのスパイス使いもお見事で、おかわりが進む。

食べるものはそろっていそうだからと黄色とオレンジの花を持って行ったら、サフランライスの黄色とテーブルクロスのハロウィーンかぼちゃによく似合った。初対面から意気投合した亜紀ちゃんとは、一年ぶりに会っても、昨日も会ってたみたいに話せる。好きなものや考えていることの距離が近いのかもしれない。

食後のデザートは、苺のパルフェ。亜紀ちゃんのお菓子教室の11月のメニューなのだそう。冷凍庫でアイスクリーム状になるまで固める途中段階をいただく。ゼラチンが入っているのか、ババロアのようなぷるぷるした食感。なめらかな舌触りとコクはクリームチーズ。

さらに、こちらも11月のメニューのスイートポテト。おいも度が高くて、ほくほく、わたし好み。「でも、いも勝負だと芸がないでしょ。カスタード入れたらどうかなあ」と研究熱心な亜紀ちゃん。一緒に外で食べても、これは何が入っているのか、何を足して何を引けばどんな味になるかとシミュレーションするのが習慣。

m&mのウェディングケーキにちなんでm&mクッキーも焼いていてくれたのに、写真を撮るのを忘れてしまった。口の中でほろりと崩れる絶妙な固さと軽やかさで、ついつい食べ過ぎてしまった。

何でも手作りする亜紀ちゃん、ホワイトボードには「鮭フレークの作り方」を書いてある。「買ったら高いものは手作りするの。焼豚とかね」。「ハワイへ行ったときに雅子ちゃんっぽい布を買ってきたからバッグにしたよ」と聞いていたのだけど、予想以上に大きくて丈夫で立派なバッグになっていて、びっくり。余り布でコースターまでこしらえてくれていた。

ちょうどわたしは真っ赤なハートを手縫いで縫いつけたワンピースを着て行ったのだけど、その仕事の雑なこと。でも、手作り大好きな亜紀ちゃんは、「その縫い目の粗さが、すっごくかわいい」と褒めてくれるのだった。

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