2008年11月07日(金)  お風呂で牛乳屋さんごっこ

保育園に娘のたまを迎えに行くと、同じクラスのたっ君が「きょう じいじ おやすみ?」と聞いて来た。帰りが遅い日にわたしの代わりに迎えに行ってくれるダンナ父の出番が増え、「たまちゃんのじいじ」は子どもたちにおなじみの顔となっているらしい。たまはじいじばあばの家ではぐずらず機嫌良く夜は一度も目を覚まさず、「こんなにラクなら、いくらでも預かれるわ」とダンナ母は言ってくれるが、2歳児なりに遠慮や我慢をして、いい子にしているのだと思う。そのいじらしさを受け止め、一緒に過ごせる時間はしっかり向き合おうと心がけている。

最近おふろの中では、「牛乳屋さんごっこ」がお気に入りの遊びで、湯船に浮かべた紙コップに牛乳を注いではすすめてくる。

わたし「これ、何の牛乳?」
た ま「れいぞうこの ぎゅうにゅう」
わたし「普通の牛乳?」
た ま「コーヒーぎゅうにゅう」
わたし「じゃあ、まぜまぜして」
た ま「まぜまぜ。はいどうぞ」
わたし「おいしいよ、このコーヒー牛乳」
た ま「(もう一つのコップを差し出し)はいどうぞ」
わたし「え、もう一杯?こんどは何の牛乳?」
た ま「たまちゃんの おしりの にゅうにゅう」
わたし「それはちょっと、イヤだなあ。ほかの牛乳下さいな」
た ま「はいどうぞ」
わたし「これは何の牛乳?」
た ま「ワニの ぎゅうにゅう」
わたし「そっかー。ワニさんにもおっぱいあるんだね?」
た ま「うん。くろいの」

会話にボケ突っ込みらしきものが生まれてきて、お風呂の中でけらけら笑い合っている。子どもを相手にすると否応なくお母さんモードに切り替えなくてはならないけれど、それがいい気分転換になり、生活にメリハリがついている気がする。

2006年11月07日(火)  シナトレ6『原作もの』の脚本レシピ

<<<前の日記  次の日記>>>