2007年08月23日(木)  マタニティオレンジ164 ついに布おむつの出番

夏風邪の熱が下がったと思ったら、入浴を控えたせいで汗疹がひどくなったので、昨日の夕方、皮膚科へ行った。これがいけなかった。クーラーのきいた待合室で待つこと30分、風邪がぶり返し、今朝熱を測ったら7度9分。昨日は誕生日だったけれど、今日は年に一度のお楽しみ会で、園児も先生も浴衣姿で集まるという。たまも「おうちも飽きたし、そろそろ保育園に行きたいわ」とばかりにぐずるので、ゆかたを着せ、返品覚悟で連れて行くと、8度1分であえなく返品。お楽しみ会でやる予定だったヨーヨーすくいをフライングでさせてもらい、たまが指差したヨーヨーを先生がすくっておみやげに持ち帰らせていただく。

「汗疹がひどくて」と保育園の看護師さんに相談すると、「風邪でもシャワーは浴びさせてあげてください」と言われ、家に帰って早速シャワー。濡れた体を拭き、おむつを履かせようとして、昨日皮膚科の先生に言われた「なるべく裸にしててあげてください。でなければ布おむつを」を思い出す。まったく何も履かせないと家のあちこちに不本意な水溜りを作ることになるのだが、確かに蒸れる紙おむつを履かせるのはかわいそう。いただいたものの一度も使わずに眠っている布おむつのおさがりに、ついに出番が来た。

ところが、布おむつを留めるカバーがない。布おむつの上にズボンを履かせて留めるという強引な手段を取る。うまくいったかに見えたが、おしっこをすると重みでズボンが下がり、今どきの若者のようになってしまった。ヒップハングでずかずか歩くたまは、ふんぞり返ってふてぶてしい。何かマジックテープのようなものはないか、と部屋を見回し、はたと気づいた。そうだ、紙おむつにはテープがついている! 早速試してみると、ぴたりとフィット。紙おむつの中敷感覚だけれど、紙よりは蒸れないし、こまめに替えれば紙オムツの節約にもなる。でも、いつまでも急場しのぎではかわいそうなので、大阪に住む妹の純子に電話し、「前に断った布おむつが急遽いることになって……」とおむつカバーのおさがりを依頼。「紙おむつで布おむつを留めるなんて、聞いたことがない」とあきれられたが、送ってくれることになった。

2005年08月23日(火)  たっぷり3時間『もとの黙阿弥』
2004年08月23日(月)  江戸川乱歩と大衆の20世紀展

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