2004年09月04日(土)  文京ふるさと歴史館

■昨日は10時間ほどパソコンに向かっていた。もうパソコン見るのもイヤ!こんなときは家から離れるに限る。黄色い自転車にまたがって、本郷方面へ。東大界隈は走っていて気持ちがいい。スポーツジムで自転車漕ぐより、風を感じて風景が変わるほうが断然好き。まずは、前々から気になっていた輸入文具のお店、SCOS(スコス)へ。小さいお店とは聞いていたけど、四畳あるかどうかの店内にステーショナリーがひしめきあい、それを求めるお客さんでごった返している。人や物にぶつかりながら、通路をカニ歩き。色がきれいで材質がしっかりした文具がいろいろ。ドイツの小学校に一日留学したとき、子どもたちがこんなノートやファイルを使っていたなあ。オレンジのバインダーを探したけれど、見つからず。9月2日にはプランタン銀座店(本館6階メゾンフロア)もオープンしたそう。
■本郷三丁目交差点から今日も大盛況のFIRE HOUSE(ここのハンバーガーは語り継がれるおいしさ)前を通り、ラクーア方面へ向かう途中に、『文京ふるさと歴史館』の看板を発見。入場料100円を払って中に入ると、ほぼ貸しきり状態。文京区の成り立ちを地理学、考古学、文化発達史などの側面から網羅していて、「文京区弥生町遺跡で発見された弥生式土器から、弥生時代と名づけられた」「麹の産地で都内の味噌工場が集中していた」「映画館や芝居小屋があったが戦災で消失した」などなど、興味深い町の歴史を垣間見ることができる。落語『怪談牡丹燈篭』のさわりも聴けた。昔から学問や文学が栄えた土地で、滝沢馬琴、坪内逍遥、二葉亭四迷、夏目漱石、石川啄木、樋口一葉、森鴎外など歴史に残る文豪の多くはこの町に住み、愛したという。「先人たちの足跡」といったパネルを見ていると、「もうこの人たちはこの世にいないんだな」と思い、「人間って死ぬんだなあ」とあらためて思う。「人はいずれ骨になる」という運命をわたしは未だに受け入れられないのだけど、歴史館に展示してあった縄文人骨は、「骨はかつて人だった」と逆転の発想を示してくれた。「20歳代後半のたくましく、いい男。亡くなる少し前に高い所から飛び降りたらしい」との解説つき。骨からそんなことがわかるのか。この骨男さんに肉がつき、手足や目が動き、狩りをしたり恋をしたりしていた頃があったと想像すると、なんとも不思議。
■さて、どこでお茶をしよう、と再び自転車でウロウロ。本郷通りに戻って北上し、『きんのこむぎ(金の小麦)』というベーカリーカフェへ。何度も前を通ったことがあるのに入るチャンスを逃していた。ガラス張りで白い壁、気持ちのいいお店。シチューパンセットは、飲み物とデザート(今日は大葉のシャーベット)がついて1155円。スーパーで夕食の材料を買って、2時間40分のサイクリング終了。散歩もいいけど、自転車のほどよいスピード感はリフレッシュ効果大。血と気のめぐりが良くなった感じ。

2002年09月04日(水)  暑い日の鍋

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