2003年05月05日(月)  日本橋三越に「風じゅー」現る!


■日本橋三越で行われていた「風の絨毯」イベントに義母を誘って行ってきた。高山から運んできた祭屋台は高さもあり、存在感も注目度もバツグン。1時間2回のからくり上演には、ちょっとした人垣ができていた。劇中で祭屋台にかけられたペルシャ絨毯や、さくら役の柳生美結ちゃんが着ていた「イスファハンでのお祭りのときの衣装」や「子どもたちの描いた絨毯デザイン画コンクール入賞作品」など、盛りだくさんの展示で見ごたえ十分。大小さまざま色とりどりの「さるぼぼ」をはじめ、飛騨高山の名産品を売るコーナーも。魔女田本、「風の絨毯」絵本も平積みされていた。会場に詰めていたプロデューサーの益田さんによると、「作品に興味を持っていろいろ聞いてくる人が多くて、面白いよ」とのこと。この人はほんとに人に会うのが天職。ここで思いがけない再会があった。「おひさしぶりです、今井さん」と声をかけてきたスーツの男性、売り場の店員さんかと思ったら、4年前の函館の映画祭で知り合った巌本和道さん。イラン映画好きとは聞いていたけど、まさかこんなところで遭遇するとは。イラン大使館で益田さんに会った縁で風じゅーに最近巻き込まれたそう。三越でのイベント期間中は毎日お手伝いに通われていたそうで、前売チケットを熱心に売ってくれていた。

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