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2006年06月27日(火)
「きっと只の暇潰しでしょう?」
ぽつり、と一滴の雫が落ちた。手の甲に広がる熱に少しだけ安堵する。 ああ、何て冷たいんだろう。 その熱さとは裏腹に、イザヤの頭の中が冴えていった。 苦しいと思ったことも、窮屈だと思ったことも無い。 ただ、ぽっかりとした空洞がそこにはあった。 その空洞に自分がいるのか、自分の中にその空洞があるのか、時々判らなくなるけれど、そんなことはもうどうでも良かった。 その虚無を埋める手段なんて持ち合わせてはいない。 持ち合わせていたところで、満たされるとは思わなかった。 だけど、何故だろう。 こうしていることが、心地良い。 「・・・・・・馬鹿みたい」 涙の次に落ちてきたのはその呟きだった。 聞こえないと思ったのに、それにはちゃんと返事が返ってきて、イザヤは己の言葉を後悔する。 心の中に仕舞っておくべきだった。 それなのに、過ちを悔いることすら遅過ぎる。 「人間なんてもんは皆馬鹿だろうが」 クツリと嘲笑が混じった声は世界の全てを突き放していて、そして同時にどこか楽しそうだった。 そう、楽しんでいるのだ。この男は、それさえも。 只の暇潰しだと言わんばかりに。 「・・・ホント、馬鹿みたいですよ」 イザヤ自身が持て余すほどの空虚さえも隣に置いて。 そしてそれでも別に良いかと思える自分が虚しかった。 ------------------------------------------------- ユエイザ。一番最初の話を途中まで書いているのですが、中々PCに打ち直せません。う・・・は、はい・・・紙とシャーペンで書いてます・・・。暇な時にチマチマと書き進めていたらいつの間にか結構な量が書けてしまった・・・。 最近は時間があればサイト改装の準備に勤しんでおります。 凄く好みのテンプレを発見したので、それをベースにして改造したり手直ししてます。改装大好き人間なのでめっさ楽しいです。 現時点で外観と各コンテンツページは完成しました。残っているのは作品とかの中身なので、ゆっくりと頑張りたいと思います。 しかし絵や小説の見直しは改装すると決めてからその大変さを覚悟しておりましたが、もう一つ、とてつもなく面倒なものを忘れておりました。 1 0 0 の お 題 。 どうしようこれ百個あるよ・・・!(当り前だ) 思わぬ伏兵です・・・百ページ+αですよ・・・うわぁ・・・。 ゆ、ゆっくりと頑張ります・・・! 7月1日は某所様のヴァンパイア絵茶にお邪魔させて頂きたいなと思ってたりします・・・H珠さん、い、行っちゃって宜しいのですか・・・!? |