終わりなき戯言
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2006年06月09日(金)
言祝ぎ
この日を祝うのは三度目だ。

二年前は皆と一緒に。
その翌年は一人でこっそり此処に来た。
忘れたくなかった。
忘れて良いものなんてないと思った。
例え歴史が彼を殺して空白を紡いでも。
この記憶が残る限り、覚えていかなければならないと。
そうして自分を戒めて。
そうして自分を慰めて。
ごめんと呟きそうになる口を閉じていた。

「此処が最後の地?」
「ああ」

そして今年は一人じゃなくて。
それが少し嬉しくて、切なかった。

「良い風だね」
「ああ、此処に吹く風はずっと変わらない」

『もしも』なんて考えない。
彼は確かにこの世界に生きていた。
自分と同じように生きていた。
その真実がある限り、何も証明するものなんていらないんだ。
残ったものは、ココにある。

「君は、彼を憎んでた?」
「わからない。だけど、どうしても許せなかった」

この真っ白に塗り潰された日に祝福を。
決して喜びではない感情を風歌に乗せて。
垣間見る過去と未来を刻みながら。

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ルックの日。何となくヒューゴで。あと誰か。
小話書いたの久し振りかも。


月ジャンを買おうかどうか本気で迷い中。
何でこうタイミングよく小冊子とか付くかな・・・!
明日か明後日辺りに買ってるかもしれませんがその時は生温かく見守ってやって下さい(笑)
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