日記雑記
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ソンナモノハ妄想ダ
表紙以前以後読書メーター


2010年01月05日(火) 怖い絵とか怪奇小説とか。

昨晩寝る前にうっかり怖い絵系の動画(これ。目立ったグロ系はないけど苦手な人は注意かも)を見てなんだか色々なことを考えて怖くなった。あと風呂に入ったら、脱衣かごで携帯が妙に長くバイブ着信をして震えている音が聞こえてきて、ちょっと怨念を感じた。ただ単におとうとからの返信だった。マナーで振動する秒数が、着信メロディと同じ長さになっていてしつこかったみたい。ぎょっとした。

でもメールとかツイッターとか見てて、「自分が知っている人が書いているはずなのに、何かがおかしい」っていう怖さに出会うことは、もしかしたらあるかもしれないなと思った。
こう…「窓に!窓に!」みたいな…リアルタイムで追い詰められていく手記みたいな。見たくないですけどね!
そんなこんなで、だいぶラヴクラフトづいているわけです。動画系と相乗効果でやられています。ラヴクラフトロ・ワールドとか替え歌が秀逸すぎて…!ちなみにベクシンスキーなる人の絵をそのあたりで初めて知った経由で怖い絵に流れ着きました。
あ、怖い絵動画は、キリコの風景画とか、自分にとってはあまり怖くないのも混ざっていて、人の感性は色々なのかなと思いました。でもロシアの公園めちゃくちゃ怖かった(笑)。

光文社新訳に入ってたからマッケンの「白魔」も読んでみて、「生活のかけら」が好きだなと思った。予感と、なんとなく無気味な挿話の数々。規則正しい生活と覚醒とのギャップを見た。

「僕がもしコロンブスで、そうすることが可能ならば、アメリカを発見しても自分だけの秘密にしておいて、誰にも言わなかっただろう。想像してごらんよ! 君は自分の町を歩き回って、人に話しかけたりしているが、じつは海の彼方の偉大な世界を――誰も夢見たこともない世界を知っているんだとしたら、それはどんなに素晴らしいことだろう」(158頁)

訳者の南條さんも面白そうで気になった。ラヴクラフトの作品には女性が出てこないなぁ、本当に。
私はラヴクラフト作品の主人公と自分の共通点にうんざりしていたんだけど、女性が記録者としては関わらないらしいことに気づいてからかなり気が楽になった(笑)。「戸口にあらわれたもの」とか。


えびむらさき |MAIL

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