日記雑記
ソンナモノハ妄想ダ 表紙|以前|以後
|読書メーター
| 2008年04月29日(火) |
「ぼくのプリンときみのチョコ」 |
読了:「ぼくのプリンときみのチョコ」後藤みわこ 性別入れ替わりもので、体が勝手に反応するんだよ!というテーマとしては面白いですがどうしてこんなに801くさいのか…(笑)。 真剣に読むのも悔しかったので、わりとちゃっちゃと読んでしまった。
何がプリンで何がチョコなのかは読めば分かるかと思われます。 この作家さんの隠語とか地口とかで話を繋げていくところが、結構好きかもしれない。
それで性別入れ替わりなんですが。 入れ替わり後は、どう見ても晴彦が真樹の方ばかり気にしているのが非常に気掛かりです。真樹に言わせればプリンしか見てない、ってことになるのでしょうが。 ていうか、この入れ替わりは丸ごと変わっちゃうわけじゃなくて、 真樹:チョコ 志麻子:プリン だったものが、 真樹:プリン+チョコ(恐らく) 志麻子:(プリンなし) になってしまうという話なんですよね。志麻子ちゃん、持っていかれ損で気の毒な感じです。ただ多分丸ごと入れ替わっちゃっても描写に困るだろうなとは思います。
「プリンは、ぼくのだよ」 「違う。おれが……おれの……だって、マキ、自分でさわんのかよ」 「ハル、きみがさわるためのものでもないんだよ、これは」 (190頁)
っていう流れに不覚にも笑いました。 床が冷たい云々の部分もわりと萌えましたが、最後の最後で事実上の告白をしているように見えたのがポイント高いです。二人の関係はこれからまた新しく始まるんだろうな!と妄想。
これをやおいだBLだって言うのは簡単なんだけど、でもこの微妙な女体化加減はBLとしても異端なんじゃないかなと。非BLだからこそできることではないかと感じました。 そういえば、二次ではちょくちょく見るけども、商業BLで女体化ってあるのでしょうか。商業(オリジ)だと先天女体化ってそもそもの意味を成さないし。 因みに私は後天物(元に戻るの前提)の方が好きです。そういう意味ではまあ好みに合います。普通の子×きれいな子路線でもあるし。
あと魔女の姉さんがいい感じだった。
|