日記雑記
ソンナモノハ妄想ダ 表紙|以前|以後
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| 2008年03月23日(日) |
殺せない/その歪んだ愛 |
今日の日記のタイトルは歌詞引用。
どんな微妙な終わり方であろうとも一旦完結している作品の続編、番外編を書くっていうのは難しいだろうと思う。 いきなり同人っぽい話で悪いのですが、どうも結末がちゃんと出ている作品じゃないと二次的な意味では嵌れないみたいで。ていうか嵌り続けるのが辛すぎる。体力持たない。中盤で大好きなキャラクターが死んだり変な方向に走ったりするのを見ることを考えると怖いですし、作品自体が失速していくのを見せられるのも好きであればあるほど耐えられないから。 きれいに作り上げられた作品の隙間にここはこうでここはああなんだよ!って空想妄想をさしはさむのがとても楽しい。 でもそれで、そこにぽんと番外編が入ってくる、というのはとても大変なことなんじゃないかと思う。 番外編出ると嬉しいんだけどね…。思っていたのと全然違うと色々ありますよね。勝手に好きなように考えておいて文句言うとは何事かと言われるかもしれないけど、でもだからといって作者が作ったものといってもそれはあくまで後から出た番外に過ぎないわけで。特にとにかく男女はくっつかなきゃならないんだよという雰囲気で作られるカプはきついな…。(遠い目) 「幸福の鳩」とかタカマ番外(それでも純粋に圭麻編が読みたい)とか邪道とか、考えさせられるものが色々。
で、「ラスト・イニング」を読みました。 これ、本編で明かされなかった結末がいくつか書かれちゃっていて多少驚きました。リアルタイムで嵌ってたら本当にびびっただろうなあ。 個人的には、瑞垣は野球に対してはだいぶふっきれたけれど、対門脇ではやっぱり時々もやもやが続くんじゃないかな、ということにしておきます。
「誕生日とかクリスマスとかバレンタインとかにな、誰かにとびっきりのプレゼントをやるって言われたら、おまえの負けてうなだれた姿をきれいにラッピングして手渡して欲しいって、他は何もいらんなって……ずっと思うてたんや」(181頁)
何もこんなところを引用せずとももっといい台詞はたくさんあるんですけど、自分の妄想にとってあまりにも神すぎて怖かったのでここを。ラッピングって!他は何もいらんって!!
あと他にも海音寺あり妹ありでしたし、豪との関係も意外においしかった。
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