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「図書館戦争」 有川浩(ありかわ ひろ)
結構話題だったので知っている人も多いと思いますが。 昭和の終わりに「メディア良化法」が志向されて三十年ばかりが過ぎ、政府が書籍の出版規制を厳しく行う社会。 「図書館の自由に関する宣言」からできた法律に基づいて戦う図書館の話です。宣言っていうのは、よく図書館にポスターなんかとして掲げてある、ユーザーにはおなじみのアレです。 なにしろ、国家機関と対立せざるをえない立場の図書館なので、機関からの攻撃から身と書籍とを守る必要があります。図書隊員には図書館員もいれば防衛員もいます。取り敢えず新入隊員には軍事教練があります。 大変アグレッシブな図書館像が面白いです。笑い事じゃないんですが。
ええと、私の親というのは割と心配性で、小さいころは迂闊に物騒そうなところには行かせて貰えなかったんです。ただ、家の中で本読むことにかけては野放しで、だから好き勝手に色々なものを読んで育ちました。ですので、ある時期からは今に至るまで図書館にお世話になりっぱなしです。 ですが、この本の世界(昭和の次の架空の時代)では、図書館ってなかなか危険なところなんです。政府とは緊張関係にありますし、過去には悲惨な事件も起こっています。 だから、もし私がこういう世界で生まれ育っていたら、あんな危ないところ行っちゃ駄目よ、なんて言われていたかもしれない。ならば書店で購入すればいいかといえば、単価が高いし、検閲行為で引っかかってしまわないともかぎらないのです。 そういう世界の人間が、本から遠ざかっていくのは当然だと思います。
この作品の設定はあまりにも極端かもしれないけど、でもやっぱりこういう世界は嫌ですね。
因みにあの世界に私が生まれていたら、長じてこっそり図書館に通いつめては、問題ありな本を読むようになっていたかもしれない(笑)。 …でも、本だけでなく、テレビや他のメディアも厳しく統制されていたらどんなふうになってしまうのかと思うと、正直薄ら寒いです。
こんな内容ですが、かなりライトな小説で、ぐいっと読めてしまいます。主人公も漫画っぽい熱血女でやることがなかなか可愛いです。背がかなり高いですが。 個人的には二等図書正の堂上に燃えです。素敵。かっこいい。萌える!(え) 主人公に辛くあたるかに見えて、その実、何かあると凄い勢いでフォローです。あなたひょっとするとツンデレさんですかと何度にやけたか知れない。別に可愛い顔はしていないのにちっさいところがたまらない。個人的に、真田さんで妄想してました。ちょっと年齢行き過ぎてますか。 小牧が堂上とのコンビに大変萌え。小牧も可愛いですよねー笑い上戸で。あと手塚もいいですよねーむすっとしてて真面目で(笑)。 普通に堂上×郁が好きだけど、小堂小とか手堂とか捨てがたいです(←基本は堂小萌えだけど堂受けもいいなと思っている)。
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