日記雑記
ソンナモノハ妄想ダ 表紙|以前|以後
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猫が可愛いなんてことは、いまさら私なんかが繰り返すまでもない周知の事実だとは思うのですが。
ちょいとそこまで行こうと家を出たら、道端にトラ猫がいました。 道路の隅に腹這いになって、じっとどぶの中を眺めていました。 通行人のことなんか気にも止めない様子に好感を持ちました。
十五分くらいで帰ってくると、猫はまだへたり込んでどぶを見ていました。 どぶの中に何かあるのか…? 気になったものの、背後から近づいていくと脅かしてしまいそうで、遠慮してやり過ごします。そんな挙動不審な私を、猫は今度はこちらを見ていました。こちらが振り返り振り返りするのを怪訝そうに注視していました。
家でおとうとに「猫がいてさー」と言うと、「ああ、あの転がってたやつ…」。 あの子はいつからあそこでどぶを見ていたのでしょうか。
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