日記雑記
ソンナモノハ妄想ダ 表紙|以前|以後
|読書メーター
| 2006年01月29日(日) |
PROMISE試写会。 |
「PROMISE 無極」の試写会に行ってきました。 まだ公開前ですのでネタバレ注意。
傾城(これ本当に名前なのかな…?)を巡る男たちの話です。 一応真田広之主演のように表示されてるけど、ストーリー的にはチャン・ドンゴンの方がおいしいですよね、これは。 手元のチラシには「王妃の運命に挑戦しようとする3人の男」、「大将軍」「奴隷」「公爵」とあります。 そういう話です。
運命の女神が傾城に与えた約束は「真の愛だけは永遠に手に入らない」というもの。 水上で二人が向き合って約束する場面は本当に綺麗でした。こういうところはファンタジーです。
比較的CGのきっつい映画なので、賛否両論かなーと思います。 「奴隷」崑崙は俊足の持ち主で、敵の「蛮族」が仕掛けてきた大量の猛牛の間を駆け抜け、ごぼう抜きで最先頭まで飛び出していったりします。 大将軍がそれを見とめて目を細めるんですが、そこは目を丸くするべきところだよ! 最初の方の場面なので何だかすごい先行きが不安になったりしました。 それでもあとはなかなかシリアスでした。
はやい話が人違いなんですね。 怪我をした大将軍の代りに伝説の華鎧を身につけて城へ行った崑崙は、王妃を助けるために躊躇いなく王を殺してしまう。甲冑で顔が見えないので、王妃傾城はそれを本物の光明だと思って思いを寄せる…みたいな話。
崑崙を振り払って、鎧を身に着けた光明の助けの手にすがる場面。本当は助けてくれたその人を求めているのに、甲冑という外側しか見えてなかったのって、尤もではあれど結構痛い話ですよね…。 崑崙が本当に気の毒です。もういいから、光明は「あれはご主人様でなく私でした」と正直に言ってしまった方がいいよと何度思ったことか。言えないから切ないんですが。 後で騙されたと腹を立てても、じゃあ二人暮しで幸せだったアレはなんだったの、という感じで。いやでも彼女もそういうことを全部ひっくるめて怒ったのでしょう。 二人で暮らしていた時はあれも真の愛だったと思うんですけどね。でもやっぱり最初に助けてくれた人しか彼女にとって本物でありえなかったんだろうなー。
公爵は大将軍を亡き者にしようとする完全悪サイドです。何やらチラシでは「美しく冷徹な」「妖艶なまでに美しい」「妖艶な美の化身」というのが枕詞になってます。確かに美形でした。紅白の衣装みたいな妙にゴージャスな格好で華麗に扇飛ばして戦います。うっかりすると見とれます。 しかし彼の杖だけは何度見ても笑いがこみ上げてきてしまって駄目でした。最初「グッジョブ!」の形に見えた。あれで顎を上向けさせてみたりするのはどうかと思う。部下が全員同じようなものを所持しているように見受けられ、あれで背中掻いたり鼻掃除したりする奴がいそうだとか考えて、シリアスな場面で気が散ってしまいました。
他に公爵に仕えさせられてる黒衣の鬼狼もなかなか素敵なんですよ。 彼は実は崑崙と同じ村の出身なんですが、その村は公爵に攻め滅ぼされてしまって、そのとき彼は死にたくないからと黒衣を身に纏い公爵に仕える事を選んだのです……! でも一度身につけたら黒衣を脱ぐ時には死んでしまうの。
非常に壮大な話。 色々なエピソードが詰め込まれてるのでやや散漫な気もしますが、見るのは楽しかったです。 ……崑崙が、鳥かごの形の檻から鳥のような衣装の傾城を助け出して、赤い糸持ったまま疾走してる所。これはひょっとしてこの後ろで傾城は…!?と期待してると、やっぱり飛んでて。 最初どうしてもぷうっと笑いがこみ上げてきたんですが(場内全体そんな感じ)、何か見てるうちに彼女が気持ちよさそうでいいなあと思ってしまいました。
真田さん的には。 一見身動き取れなさそうな甲冑姿ですが、よく動いていました。将軍なのにヌンチャクみたいなものを振り回してぶんぶん戦っていました。よく回ってよく飛んでいました。 …ちゃんと剣で戦う場面もあります(笑)。 傾城を待って、花が散らないように覆いまでかけて酒びたりになってたりするところが何だか可哀相な気もしました。 色々複雑な人だと思います。基本的には強い大将軍です。部下も惚れそう強い男。
というわけでダラダラ書きましたが、もう一回見たいなー。 試写というのは試しに見るという事なのですよ。
|