日記雑記
ソンナモノハ妄想ダ 表紙|以前|以後
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「虞美人草」、やっぱり時代がかってはいますね。甲野さんなんか、今で言うとニートの一言で切り捨てられてしまいそうですし。 でも、面白いです。小野が煮え切らないで四苦八苦してるところが一番現代に通じるかなあと思います。甲野さんは現代には余りにもそぐわないと思うので(いるところにはいるのかもしれないですが)。宗近君には胸がすきます。
もう少しで読了です。 窓の中に藤尾と小野を見る場面、多分一番盛り上がる場面なんでしょうが、そのときの宗近君と甲野の状況を考えると何かちょっと違った意味でどきどきしますね。
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