日記雑記
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ソンナモノハ妄想ダ
表紙以前以後読書メーター


2005年12月11日(日) 出先の古本屋。

出先で時間つぶしに入った古本屋の軒下に、一冊50円の漫画の籠があって、魁男塾とか何か知らない漫画が積み重なっているのを見ていたんですが。
ふと上に乗ってるのをのけてみたら、下に風木が詰まっていた。単行本が1から10巻まで綺麗に並んでいて。
全巻揃いではないし淵が茶色くなってはいますが、表紙がカラー絵で(当然なんですが)ジル単独だったりセルジルだったりしましたよーむはー。

……買えませんでしたがね。
同行の人たちが格別親しいわけでもないっていうか珍しく男女混成の一団で尚且つ私が一番下っ端だったので、やっぱり「風と木の詩」は拙かろうと。こてこての美少年表紙だし、と。そっと上に別の漫画をかけて店を後にしました。
別にいいじゃん文庫で全部持ってるんだし、と歩き出して電車で一時間半くらいかけて帰ってくるうちに、段々もったいなかったかなーと思ったりもしました。ご縁だったのかもしれない…みたいな気分になってきたのです(笑)。最近妙に風木に引きずられているような気がします。

今度そちらの方面に出かけていったときにまだ残っていたらそのときは買おうかなー…。出会いは運頼みです。



最後だけでも、と義経の最終回を見ました。
いっけいの弱腰具合がなかなかだなーと思った。あとうつぼ自体は出張りすぎだと思うんですが、彼女を気にしすぎな電車男は可愛かった。院のそばにいる巫女みたいな髪の女の人は怖かった。うじきさんは迫力があった。蟹の人の死に様には吃驚でしたが「ああ、この人は蟹と呼ばれていたんだよ」という解説を家族からもらいました。…やっぱり最終回だけ見ても、登場人物のことがよく分からなくて駄目ですね。
天井突き破る光の柱は衝撃的でしたが、ネット上で「封神」という表現を見て迂闊にも納得してしまいました。うん、何か見たことある気がしたんですよ(笑)。


読んでるもの:「わたしが幽霊だった時」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ DWJらしいぎゅうぎゅう詰め具合が読んでいて飽きません。


えびむらさき |MAIL

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