日記雑記
ソンナモノハ妄想ダ 表紙|以前|以後
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| 2005年12月02日(金) |
「塵よりよみがえり」 |
「塵よりよみがえり」レイ・ブラッドベリ 有名な人ですが初めて読みます。
古いお屋敷に集う幽霊?の一家がいます。 エジプトのミイラのひいが千回つくおばあちゃんやら、眠った夢の中で魂だけ自由に飛びまわる少女やら、羽が生えたおじさんやら。とにかくこの世の者でない者が色々好き勝手をする話。ティモシー君という男の子がたった一人、普通の人間です。
<ファミリー>ものという短編群の集大成の長編だそうで皆キャラが濃いです(笑)。 私は陽気なアイナーおじさんとオリエント急行の不気味な乗客が好きです。不気味な乗客は幽霊だから、賑やかな所、信じない者だらけのところでは今にも死にそうなのです。
アダムスファミリーに似てない?と思ったら表紙の絵を描いたのがアダムスファミリーの作者そのひとでした。 あれほど滑稽一辺倒な話ではなく、比喩が巧みできらびやかな文章なんですが、全体的に幽霊なりに賑やかなところが似てる気がします。
流行語大賞が発表になりました。 NHKニュースでは「萌え〜」を意図的にスルーしてたような気がする。メイド服は映したけど萌えのもの字も言わなかった。何かまずい理由でもあるのでしょうか。HGの紙のバラがかなり微妙な位置についてて思わず注視してしまいましたよ。あっちの方が余程やばいと思います(笑)。
今日もテレビでハリポタ二作目を放送しますね。
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