毎年毎年心配されてるお天気だけど、今年も雨にはならずに済みました。

確か去年はすっごく暑かったのに、打って変わって今年の寒い事！！

半纏をちゃんと着て、ちょうどいいって感じのでしたー。

　きょうも息子はまだ湿疹が。顔の赤みは取れてきたけど、腕はまだ赤い。

そして足が痒い〜〜〜。昨日に続いて、きょうも午前中はお留守番。

そしてゲーム三昧・・・野球ゲームで何試合もこなした模様。

でもさすがに飽きちゃうし、午後からは姉んちへこっそり行く事に。

姉は元看護婦さんなので、来ているお友達も、元・現の医療関係者が多い。

皆口々に「もう大丈夫よ〜〜〜」と、後はそれぞれいろんな説明をしてくださいますぅ。

　今年は姉の友達連は、誰も宮出しに行かなかったみたい。

朝４時くらいに集合して、町会で連なって、浅草神社の宮出しに行くのよね。

決まった人数しか行かれないので、参加者にはワッペンかなんかが配られる。

結婚する前に１度だけ行った事があったなぁ。でもすごい人と熱気なので

遠巻きに見てただけ。３基の浅草神社のお神輿が、神社から出されるのが宮出し。

みんな本社神輿に触りたいから、うばいあいでぜんぜんお神輿は動かない。

警察の人とかが仕切ったりする場面も。ちょっと興冷め・・・・

　その３基のお神輿が、それぞれ町会を渡り歩いて、夕方浅草神社まで戻ってきて

神社に入るのが宮入り。きょうはこの３基のお神輿が渡り歩くクライマックスの日！！

だけど、やっぱりなんか今年は自分の中では盛り上がらず、姉んちで食べてばかり・・・（笑）


　今年は二の宮でした。３基のお神輿が、一の宮、二の宮、三の宮と、町会毎に分かれて

それぞれの場所を回っていくの。やっぱり本社の神輿は誰もが担ぎたいみたいで

町会のお神輿を担ぐ時よりは、ぐっと盛り上がって大変。

お祭りは毎年、いろんな所から、祭りの会みたいな担ぎ手の人達が集まってくる。

町会の人だけじゃこれだけの人数はいないよなって感じ。

なので、本社を担ぐのも町会の役員が、細かく決めてるらしい。

ここは町会の誰が担ぐ、とか、ここは◎◎会の人に担いでもらう・・・とか。

いきなり一般の人が、どれ参加してみようかな、なんて近づいたらエライ事になると思います。

絶対知り合いがいないと、特に本社神輿は危険。喧嘩になると思うなぁ。

決まったハチマキを持った人しか、本社は担げないの。なかなか担ぐのも大変。　

　その二の宮の本社神輿は、予定時間より実に２時間半も遅れてきた。

もう皆、ヤキモキしちゃって、様子を見に隣の受け渡し所まで行ったおじさまも。

一の宮は神輿の頭に、鳳凰があるんだけど、二の宮と三の宮は、宝珠のような形。

でもやっぱりなんだか貫禄があるっていうのか、かっこいーんだよねーー。

お神輿はゆっくり来て、最初にお囃子の車と、お神輿を置く台を持った、神社の神官が

やってくる。今回は馬に乗った、浅草神社の神主さんも通過して行きました。

天狗が来る年もあるのよねー。ちょっと厳かな感じになる一瞬。

で、やっと来た〜〜〜２時間半遅れの、今年の本社神輿。

お神輿は一度、人の手を離れて台に置いて、引き渡す町会長のご挨拶の後、三本締め。

今度は引き渡される方の町会長が挨拶の後、一本締めでお神輿があがる。

いやーーーやっぱり本社神輿は何だか盛り上がるわーーーー。

お神輿の後からは、警察の人が一杯。警視庁って名前の入ったベストを着た方達が

わらわらと車から降りて、神輿の後を付いていきました。その後にはおおきな警察の車も。

何でも前の町会かなんかで、ちょっと揉め事があったらしい。

ここでもやっぱり警察頼みなのかなー。車の上の警察官はベストポジションで

お神輿が見られてるー。なんだかなー。


　２時間半遅れじゃ、夕方くらいに予定されてる宮入りは、一体何時に・・・・と

思っていたら、所々で早め早めに頑張って、でも、９時１０時になったらしいです。

本社が行ってしまうと、なんかやれやれーーーって空気が漂って、皆ぐったり。

さて、何か食べようかって。今年はここで美味しいご馳走がいくつか出てきて

さらに盛り上がりました（ぷぷっ）美味しいステーキや、毛蟹をごち♪うふふ♪


　そんなこんなで今年のお祭りも終わりました。

なんだかんだ言っても、本社神輿を見たら、やっぱり盛り上がったかも。

引き渡す所も今年はじっくり見れたし。息子は一緒に見ましたが、娘は昼寝してました。

年に一度、お祭りにしか会わない姉のお友達とかにも会ったし、美味しい物も食べたし、

やれやれ無事にお祭りも終わり（笑）　娘も宿題になってた”三社祭で見た物”も

ちゃんと書けたし（何を書くかと思ったら、自分が着た半纏と、ちょうちんの絵だった）

やれやれ、ほんとに無事にお祭りは終わりだわー。また来年のお楽しみっと。