この著者が自著の中で引く実際に解剖した遺体に関する諸事は基本的に全著書で同じだと思うのでその辺りで目新しいものはないです。でも「彩香ちゃん事件」とか十七歳の少年が母親の頭部を持って自首した事件とか割と新しい事件についても考えをのべたり、日本より解剖に対する抵抗感が強いらしい韓国での法医学の進歩などについて触れている箇所などは興味深く読みました。