春の日記
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2007年03月04日(日) 大沢在昌・京極夏彦・宮部みゆき自作朗読会リーディングカンパニー in 名古屋、松坂屋ホール

ようやく名古屋に来たか〜ということで。チケットの発売が年明けからで行く気で取ろうと思いながらぐずぐずしている内に売り切れになってしまってあら〜と思っていたら追加販売が少しあったそうで、ケットを取っていただき何とか行けました、良かったです。ありがとうございましたNぎさん!松坂屋ホールは、そんな所があるとも知らなかったくらいなのですが…席が後ろの方の割には見やすかったかも。朗読会なので聞こえればいいや〜くらいに思ってましたし(笑)ロビーで朗読会のパンフとCDを売っていました。収益は寄付されるそうですね。こういうチャリティーなら参加しやすいかな。客層は…着物の女性もちらほら居たし、子供連れも男性も居ましたね…。
内容は二部構成、第一部は三人がそれぞれ自作の朗読。15分の休憩を挟んで第二部は三人で朗読。場内アナウンスも三人が務めてました。大沢さんの「気付け薬」、渋くて良い声で場面を想像しながら聞きました。花粉症だそうで、後のトークで「花粉症は緊張してると出てこない。一度噛んじゃって緊張が解けたのかぐわ〜っと来たので必死に我慢しながらやった」ということでしたが気付きませんでしたよ…(噛んだのは気付いたけど/笑)。さすがだ。続いて京極さんの「遺言にするほど」「引いてみた」。他の二人の作品はまだ殆ど読んだ事ないですが、この二つは「幽」を読んでるので読んだことあるし話も覚えてました。怪談ですね。この人も芸達者だし良い声で…。残念なことにすぅっと立ったところで携帯鳴らした人が居てがっかりでした。こういうマナーは徹底してほしいですよ…。最後は宮部さん…「"旅人"を待ちながら」ですが、魔法使いのかっこうをして出て来た〜!黒いロー
ブに魔女帽子…。しかし何ですね…この人可愛いです。コスプレしてても猫耳つけてても愛嬌があって許せてしまう感じですよ。内容はファンタジ〜って感じでしたが(「ブレイブ・ストーリー」も未読なんです…)、ポジティブで楽しい感じのお話。子供が聞いても楽しいんじゃないかな、これなら。
第二部は「五徳猫、疾風怒濤松坂屋ヴァージョン!」「猫は耳だけ!」…です。宮部さんが猫耳つけてます。京極さんが洋服姿です。いきなり高笑いから始まりましたよ…。三人三様のの笑い方が聞けます(笑)時折名古屋弁なんかも交えつつ(大沢さんは名古屋出身とか)、朗読会ヴァージョン書き下ろしの「五徳猫」。噂の京極さんのレインボーヴォイスも素晴らしく笑えますし、宮部さんの演じる悪い女は何か可愛いし、大沢さんはアクションシーン(?)も担当してたしで笑える笑える。本当にこの人たちの本業は小説家なんでしょうか…芸達者すぎる。
終わった後のトークコーナーでは大沢さんの花粉症とか宮部さんが雨女から異常気象女にステージが上がった話とか(この日はGW並みの暖かさで上天気、朗読会では初めてではないかとか)、京極さんが朝8時30分から名古屋城へ行っていた(しかし開場は9時だった!/笑)、そこで売っていた資料はすべて入手したとか駕籠に乗ったりしたとか、先乗りしてた宮部さんが名古屋めしを満喫した(ただし味噌煮込みうどん以外。江戸っ子には硬かったそうです)とか吉川英治文学賞を受賞した話とか…。あ、「五徳猫」に「たわけが!」という台詞が(原文は「馬鹿が!」です)あったのですが、京極さんは「名古屋の人は「たわけ」を普通の言葉だと思ってるから多分うけないだろう」と予想していたようです。確かに反応はなかったです。でもきっとはっきり「たわけ」と言うより「たぁけが!」と名古屋っぽく(?)言ったらうけていたと思いますよ…何となく。客席を背景に写真撮影があったりして(吉川英治文学賞が猫耳で写ってて良いんだろうか…)隙なく楽しいトークと朗読会もこれにて終了。…と思ったら最後の場内アナウンスが…。最後まで笑いを取る素敵イベントでしたことよ。ご一緒したN原さんNぎさん、ありがとうございました〜!