春の日記
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| 2006年09月17日(日) |
「SHIROH」※ネタバレ |
劇団★新感線、ゲキシネ第三弾。今回も都紀子さんにチケット取って頂いてご一緒しました。何て他力本願な。上映したのは企業の中のホール…こんなところにこんなのがあるのか、と思いました。アオドクロの時のゲキシネはちゃんと映画館だったのに今回はこれってのは何かあるんですか…?(笑)ゲキシネの良いところはやはり大画面で、音も良いことですかね…生で観ているかのような迫力のあるシーンもありましたし、面白い企画で好きです。 さて、タイトル通りの天草四郎とか島原の乱辺りのお話。二人のSHIROH。どうも一神教って苦手で、救いがない歴史上の島原の乱なんかも苦手だったりします。でもそんな素材を劇団★新感線はどう料理したのかな、と興味もあり。キリスト教…といえば劇団四季が上演してるロイドウェバーの「ジーザス・クライスト=スーパースター」ですが…群集の怖さとか、群集に求められ苦しむ四郎とか、ちょっとこの作品を連想させます。悲劇だし…。 四郎の上川さんは有名ですよね…。懊悩する大人、力を失った人。シローは中川くん、声が綺麗。歌で人を動かせる力の持ち主、無知で真っ直ぐな子供。くのいちやら謎の少女やら暗躍する人々。濃厚なキャラクターたちの織り成すドラマが悲劇へ向かいながらも何やら強烈なパワーを秘めている感じで…これを生で観ていたら何だか色々と引っ張られそうな気がします。 シローはあのまま暮らしてた方が幸せだったのかもしれないな〜と思ったり。殉教を理解できなかった彼が最後に「まるちりだ!」と叫ぶ時、その目には怒りと悲しみと明瞭な狂喜が宿っていたから。洗礼をしてもらっていても、結局きちんとキリスト教のことを理解できていたか怪しいし。四郎はどうだったんだろう。彼は最初から最後まで苦悩していたような印象が…。 他にキャラクターで印象深いのは何と言っても知恵伊豆(笑)ああいう暗躍する人好きだな…。柳生十兵衛は…うーん(笑)くのいちの人たちは好きです。 長い作品というイメージを持ってましたが観てみたら割とあっという間でつまりは面白かったのだろうと思います。ゲキシネではカーテンコールの映像がありましたがDVDではなかったそうで。DVDの方も見てみたいですね。
春

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