春の日記
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2006年04月10日(月) ドラキュラ、愛知県勤労会館 ※ネタバレ

お誘いを受けましてStudio Life初体験です。劇団自体は知らなかったのですが「ドラキュラ」は結構好きなので(…)。男性のみで構成された劇団で女性の役も男性が演じる、というのは何だか逆宝塚のようですね。演目も何やら耽美系(?)が多くて面白いです。テレビドラマ等をあんまり見ないので最近ドラマ等で出てたらしい役者のことは綺麗さっぱり何にも知りません…。
ストーリーは、まず一幕はかなり原作に忠実な感じがしました。男性が演じる女性ってどんなかと思ってましたがこれも思ったより違和感なくて。ルーシーへの三人の求婚者の内ではジャックが好きかな…(笑)キンシーはかなり受けを狙って作ってるような…場内大受けでしたし。あとアーサーの「はっはっはっ、僕をつかまえてごらん〜♪」(ウロ)な台詞に吹きました。変なぼっちゃんになってる!ドラキュラは若くて美形なキャラなんですね。個人的には中年くらいのイメージがあるんですがまあ、そこは耽美系の舞台だしそれはそれで…(笑)若い男性同士のシーンと思えば城での伯爵とジョナサンの遣り取りはそういう風にも見えるかなー考えたことなかったけど。なかったりするかも、と思ってたドラキュリーナ三人娘は出てきたけど凄いことになっていたし。コッポラ監督の映画とかだとエロティックなんだけどこれはこれで面白いですね。あ、ヘルシング教授も結構好きです(笑)一幕終わってかなり長いなーと思ったんですが上演時間長めの作品でした…。二幕に入ったらオリジナル要素が出てきてぐっとBLぽくなってきました(笑)ジョナサンの前世(?)とドラキュラはらぶらぶだったそうです…ドラキュラは敢えて彼を吸血鬼の仲間にしなかったような感じで。ドラキュラ→ジョナサンということになるとミナの位置がよく分からないなーとか思ってしまいます。ドラキュラ的にはミナは邪魔で憎いだけの相手ではないのかなと。結局ドラキュラはジョナサンをどうしたいんだー?と思ったり。どう見ても一方的な片思いのまま相手の気持ちがこちらに向くのを待ってるだけっぽいし。むむ…。ラスト、半ズボンにもぎょっとしましたが(…)、ええーへえーという感じで。ホラー映画の終わり方のお約束のひとつ、かしら?
この公演はファニュの「カーミラ」を元にした作品に続けて上演された企画で、公演もこの名古屋で最後ということで舞台挨拶がありました。一人一人にマイクがわたって一言のご挨拶。…一応撮影録画は禁止の筈なのにそりゃあもう凄いフラッシュの海だった訳ですが…色んな意味で初めて見たよ、こんなの。ただでさえ長い上演時間にこのカーテンコールで終わったら結構な時間でした。できればその後ゆっくり食事なりして感想やツッコミを交したかったのですが、そこは残念でした。
いつも観ないタイプの舞台で面白かったです。お誘い頂きご一緒したなぎさんに多謝です。