春の日記
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2005年10月22日(土) モーツァルト!、中日劇場 ※ネタバレ

東京まで観に行こうという気にはならなかったものの名古屋に来たからには行こうかなと。相変わらず東宝は高いとぶつぶつ文句を言いつつ劇場サイトからチケット取り。やる気があんまりなくて(…)公演の始まる直前にやっと予約したので二階席です。キャストで気になってたのは当然脇役ですから…市村さんと山口さんですから…(まんまと四季出身じゃないか)。モーツァルト君はダブルキャストでしたが観たのは中川君です。どうでもいいけどチラシの中川君はアオドクロの蘭兵衛みたいに見えたとは私だけが思ったんじゃなくて良かったと思ってます…(笑)しかし、よく考えたらミュージカルを観るのが実に去年の「ミス・サイゴン」以来一年ぶり!ホントに今年は映画ばっかのような感じですよ。吃驚です。東宝の罠だろうか…!
タイトル通り、モーツァルトのお話。天才と謳われた少年アマデ=己の才能と共に生きることに苦悩する青年ヴォルフガング?アマデの子役は黒沢ともよという一番年下の子で、可愛かったです。モーツァルトものといえば幸四郎vs染五郎の「アマデウス」を観たことがありますが、これにはサリエリ居ませんね。ヴォルフガングと仲いいといえばシカネーダーですが困った悪友な感じも。成功してからはコンスタンツェとも冷えてて孤独な天才って感じです。愛はあるのに心が離れていく家族。衣装なんかの感じでも奔放さが出てたかな。染五郎のモーツァルトもかっとんでいたなぁ…。
中川君は声に力があるというか、いい感じでした。結構好き。井上君はどんなだろうか。父レオポルドの市村さん、年齢的にも父親役などが似合いますね。年を取ってからもいい感じ。歌も相変わらずの腕前。コロレド大司教の山口さんは…こういうちょっと派手でちょっと変な役が映えますね(笑)※誉め言葉ですよ?!赤いマントをばさっとやる様が決まっておりました。えっらい高い場所から現れるのも似合っていた…!しかし、トイレのシーンはなぜあるんだろう(笑)こちらも歌の腕前は相変わらずお見事です。ヴァルトシュテッテン男爵夫人の一路さんもすごい存在感でした。
「エリザベート」に続くウィーン産ミュージカルですが、観てて影響を感じた作品が幾つか。それは「エリザベート」「オペラ座の怪人」「アマデウス」の三つ。「エリザベート」はまぁ、同じコンビが作ってることだし、キャストにシシィとトートが居るからなぁ…舞台もあの辺の国だし何となく思い出すという感じ。「オペラ座の怪人」は…仮面舞踏会があったし(笑)妙にシャンデリアも目立っていたし。「アマデウス」も、モーツァルトものだから。それにレクイエムを頼みにきた人物の格好を見ては、こう言われる事から免れえないでしょう。好みで言えば、「エリザベート」の方が好きかな…。
あと劇場について。中日劇場は「エリザベート」以来で一年以上のご無沙汰、しかも二階席なんて何年ぶりでしょうかと。何時の間にロッカーとかあったんだろう…あとゴミ箱のところに分別指導のおばさんがいたし(笑)席は段差があるものの何となく観難い感じ。前傾姿勢になると後ろの人が見えないから、というような注意のアナウンスもあったし。生オケなのは良かったのですが、ちょっと前の方に張り出してる箇所に役者が来ると観辛くて前の人もひょこひょこ動くのがね…。舞台のセット自体は段差というか結構高い部分に人が居たりもして一応全体は見えましたが。あんまり好きなホールではないですよ…とか呟いてみる。