春の日記
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2003年10月23日(木) 「フレディVSジェイソン」、「リーグ・オブ・レジェンド 時空を超えた戦い」※ネタバレ有※

「フレディVSジェイソン」
ホラー映画を怖がれないタイプなんで行く前から不安があったんですよ。うっかりふきだしたりしちゃわないかって。でもそんな心配は無用でしたよ!というのも他にも笑ってる人がいたからです(笑)まあレディースデーということで女性は多いかなと思ってましたがこんな映画を朝イチで観に来る物好き(お前が言うな)なんてあんまり居ないだろうと思ってました。ところがまだ開く前から行列してたのはおばさんとか年配の女性とかです。ちらほらデートらしき連中も居ましたが、私と同じところで笑いを発していたのは大方そんな方々でした。う〜ん。ちなみに12禁映画。映画のパンフには「フレディとジェイソンのみなごろしすごろく」なるものが載っていたが。
さてタイトル通りの内容です。そのまんま。テーマがはっきりしているからか実は思ったより面白かったんだなコレが。ホラーを受け付けない人すみませんね。正直ツッコミ入れようと思ったら結構ポイントはあると思います。何でいきなりフレディの語りからとか忘れられて戻って来れないのに何でジェイソンの夢に入りこめたのかとか四年も禁忌にしていたフレディの名をあっさり関係者の前でこぼしてる警官とか思いっきりフレディのことを大勢の前で語ったりするなよとかエルム街のある世界にはそんな近くにクリスタルレイクがあるんかいとか変に子供たちに協力的な警官はジェイソンの事詳しいんだねとかジェイソンの傍らで眠りにつくヒロインなんてシュールな絵だなとかどうしたらそこでクリスタルレイクに行こうとか人工呼吸しようなんて考えるんだとかもうエトセトラエトセトラ。
しかしそんな事をいつまでも考えていられなくなるようなスピードで力技に物語は展開するのであって。もはやここまで来ると爽快です。いっそ楽しいよ。どうせ嘘なんだからこれぐらい振り回してほしいね。
ちなみに私は映画館でフレディ観るのは実は二回目。前回は多分十四年位前(その間ロバート・イングランドにはホラー系以外の仕事があったんだろうか。無駄に心配だ)。ただ券があったので「ザ・フライ2」との二本立てを一人で(…)。他はテレビでやってても観ないしわざわざビデオ借りて観る気もない。…なぜか非売品プロモーションビデオを持っているが(「ザ・ドリームチャイルド」の時の。志村と髭ダンス踊ってる映像があったぞ)特別ファンってわけでもない。いや本当にね。
フレディの殺しには遊びがある、というのは昔から思ってた事。夢の中がテリトリーだから趣味の悪い子供がしかける悪戯じみた面があるのかなとか。もっとも最初からそうだったのかシリーズ化してエスカレートしたのかはディープなファンじゃないから知らない。ともかく今回も発揮されてましたねえ。トリップする芋虫フレディなんぞ駄目な人にはトラウマになりそうなデザインだけど。そしてともかく夢の中では無敵で万能で高笑いな彼(夢の中でジェイソンいたぶってるところはすごい楽しげで絶好調だったな)が現実でのVSジェイソンでは結構てこずっていたところ…具体的にはクリスタルレイクでの戦いで上手く箱を落とせなくて自分で押すけど落とせなくて(現実では思い通りに行かないねえ)、続いてうっかり失敗してピンチになっちゃうところがなかなか間抜けで笑えました。愛嬌のある奴…(え?)。
ジェイソンものは通して観た事一度もないと思うな…。そう言えばジェイソンの殺し方には美学を感じないと言った人が居るらしい(笑)最近じゃ宇宙に行ったそうだが(行かんでいい)興味がない。だから過去の話とかよく分からない…。水が苦手なの?コイツの殺しは力技だね。大学生の乱痴気騒ぎを襲ってるところなんてその辺よく出てると思う。あんな簡単に首が飛ぶのかね…。そうそう、最初のベッドごとぶった切られた男の死体の図も何か笑っちゃったなあ…。それにしても子供たち、現実のジェイソンより夢に住むフレディを恐れたのか。どっちもどっちだと思うが。実際この映画の中で殺してる数はコイツの方が多いぞ。
どっちかというと一番怖いのはヒロインじゃないのか?(笑)やりあってる化け物共なんざほっといてとっとと逃げりゃいいのに「フレディが死ぬところを見るまで動かない!」とか言って恋人にも手伝わせて奴らに火かけてるし最後はフレディの首飛ばしてるし(ここの「おまえは私のものよ!」って台詞は正確には英語で何て言ってるんだろ)。恋人はへなちょこだし。それに結局この二人とか乱痴気騒ぎの生き残り辺りは事件後まとめて精神病院に叩き込まれてそうだ。フレディを封印するために夢を見ない薬飲んだり記録を抹消すると言うのは結構いい方法のような気がする。用法、容量に間違いがなければだが。
ラストはホラー映画のお約束的。当然予想できるけどまあこれしかないでしょ。だからと言ってパート2なんぞは死んでも作って欲しくないが。まあ、思ってたよりよっぽど気晴らしにはなりました。でも万人にはオススメしませんよ(笑)
「リーグ・オブ・レジェンド 時空を超えた戦い」
行こうと思った直接的な理由ははっきりしてます。要は「ファントム」が何者なのかって…(爆)そして感想ですが…正直イマイチでした。「ファントム」の正体とその計画もそうだけど、変にひねり過ぎて失敗してると思う。「んなわけないだろ!」とか言い始めたら最初から最後までそれなんできりがないんですけど(大体どこら辺で時空を超えたのやら)残念ながらそれを強引に納得させるだけの説得力がないような…。「フレディ〜」の後で観たから思ったのかもしれないけど〜。ともかくもうちょっと何とかならないのかなという感じでした。
キャラクターとしてアラン・クォーターメインをまず知らなかったし。ただショーン・コネリーは嫌いじゃない。アクションとかガンガンやってて凄いね〜と言う感じ。撮影時72歳だって…。防寒着ばっちりの時は手袋もしてくれ。見てて寒い。それにしてもあのラストはないだろう!実はホラー映画だったのか!?
ネモ船長も意外にかなりアクションの人で面白かったけど一人だけ服装が浮いてるね…。そしてあのノーチラス号はどうかと思います。あんなサイズで浮上航行とか大丈夫なのか?無駄に装飾過多でどう考えても機能的でないデザインだし、CGが嘘臭さ全開というか出来がイマイチだしあんなサイズでヴェニスの水路を浮上航行できるわけないだろ!曲がれないよ!とかあんなに爆弾が爆発したのに排水弁を開いたくらいで余裕で浮上するなんておかしいとかあんなデザインのしかも潜水艦のクセに異様に居住空間が広く快適そうなのは間違ってるとかその他いくらでもツッコミポイントが…多すぎ(笑)
透明人間は…コイツその内透明なことより全裸でいることに快感を覚えるんじゃないかとか、いくら透明でもあんな小さな探査船(?)にしかも敵も乗ってるのに気付かれずにノーチラスに電文打つなんて出来るわけないだろ(それとも他の船に移ってから打ったのか?)とか他の連中が防寒着ばっちりの酷寒の地でそりゃそうならなきゃ透明にならないとはいえ全裸で(死ぬだろ)どうやって分かったのか仲間の所にやってくるなんておかしいとか〜。
ミナが余裕で日の光浴びまくりなのは半吸血鬼だかららしいがそれにしちゃコウモリになったり血を飲んだり心臓刺されても死ななかったり立派な吸血鬼っぷりなんですが。鏡にも映るの?ドリアン・グレイと昔できてて何で彼の素性や特質を知らなかったのやら…。
ドリアン・グレイがなぜこのメンバーにいるのか(肖像画のエピソードをどう生かすのか)と思ったら実はコイツがユダなわけね。でもいちいちそんな事告白して行かなくてもよろしい。それはいいけど肖像画、見るだけでああなっちゃうんですか。ふ〜ん。
トム・ソーヤーはコイツこそ何で居るのかって感じだ。実は古きヨーロッパを象徴するアラン・クォーターメインの死とその志を受け継ぐ若きトム・ソーヤーに象徴されるアメリカとの間で世代交代とか、新しい世紀は若きアメリカのもの、とかそういうことが言いたかったのか?(じゃああのラストは…)
ジキル博士は…ハイド氏がハ〇クだよ!その上ジキルとハイドは別人格であるべきなのに後半はハイドの姿で完全に理性があるのは変だよ…。
そしてファントム。その正体は何と…!………そんなの有りか?ていうかなぜわざわざファントムなんて名乗ってるんだあんたは。「驚いたか」って言われてもポカーンって感じだよ…。無駄に動き辛そうなコートとか何が大事なのか思わせぶりな仮面だしでやってることが効率悪そうだし妙に小悪党でその名が泣くよ…。ニセモノのくせにヴェニスの地下水路の底には樽の爆弾があったりカーニヴァルはマスカレードっぽいような気がするしツタの絡まる墓場にて色んな所から声を自在に出してアラン・クォーターメインを幻惑しようとしたりってところは一応わざとやってるんですか。本物はこの世界に居ないのかしら。居ても出なくてもいいです…。
爆発とか車の運転とかアクションとかは無駄に派手だけど意味はないしなあ…。ていうか、ヴェニスの街に何てことするんですか!あんな爆発とか建物の崩壊とか…建物にはまるで人なきがごときに描かれてましたが…あああ眩暈がする〜。敵がファントムなんて名乗ってなかったら観に行かなかったのに…私の中では映画館で観た事がある映画としてはかなり低くランキングされました。万人どころかそれぞれのキャラクターのファンにはオススメできない気がします…(散々だな)。勿論これは私見ですんで最高だと思った人は居るだろうし文句言われても受け付けておりませんので悪しからずご了承下さい。