そして再び戦争モノに戻ってくる。これ読んでる時眉間に皺がよってる気がする…。台湾沖海戦の真実が知れてれば「レイテ天王山」はなかったのかなあ…二十六師団は派遣されなかったのかもしれないのかなあ…。歴史にifはないけどそれでも切ない…。何かだんだん昭和史に興味が出てきた気がする…あとひとつの戦記ものとして興味深く読んでいる一面があってそれに罪悪感があったり。この本の中で取り上げられてる詩が印象的。家畜のように死ぬ者のために、どんな弔いの鐘がある?大砲の化け物じみた怒りだけだ。どもりのライフルの早口のお喋りだけが、おお急ぎでお祈りをとなえてくれるだろう。 「悲運に倒れた青年たちへの賛歌」オーウェン