誰かって思わずにはいられない。 だけどもう、こんなに現実に浸かって、 凝り固まってしまったアイツをもう一度掘り起こす勇気はない。 だけどこの防壁はまるで強固なガラスのようで、 アイツに手をだされる心配はないけど ふと視線を向ければ目が合ってしまう。
どうしたらいいんだ。
どうしたら。
いつまでたっても同じ所にいる。
彼女に求められるヒトになりたくて選んだ道やけど このままやったらきっと何も掴めないままだ。
誰に言えばいいん。 コトバにもならないのに だから体温が必要で、生殺しのように誰かと一緒にいる。
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