繰り返す日々を、愛しいと思っている。 狂気じみた日々を、この上なく愛している。
このまま生きていく気持ちなどとうに消えていた。
いつだって死ぬことばかりを考えて、 暗く、 じめじめしてた。
こんな世界など無意味。
和やかな日々を、愛おしいとは想ってる。 だけどその日々を暮らしていきたいとは思わない。
失ったのは穏やかに生きていたいという考え。
あたしは何もなくただ死ぬと。
まさに「無意味」な。 生まれた意味というものが一切欠けた死に方を ぼんやりと考えていた。
もぅ、生きてる、生きていく意味を見つけようとするのに 力がでない。
どんな優しい言葉も響かなかった。
「別に死んでもいいけど、楽しんでからにしたら?」
最初はこのコトバに素直にはうなずけなかったんだ。 それは、生きてる意味を探していたから。 楽しむために生きるというのはくだらないモノだと思っていたから。
だけど今は違う。
楽しむ為には生きれないけど 生きてる感触くらい、生きてるんだから欲しいし 頭振り回して、狂ってると言われて 滅茶苦茶に 我が侭に
あたしは壊れてから、 自分が壊れてるんだと感じないようになってから
この汚い世界で 全部やりたい。
我が侭に、生きたい。
それで、 それから死ぬんだ。
生きろ生きろと慰められた。 彼は覚えてないだろう 「死んでもいいけど」という部分。 彼女の、彼のコトバは
あたしを我が侭にさせた。
高校普通に卒業してそして死ぬ。
こんなことホントは望んでなかった。
あたしは生を堪能してやるんだ! って。 思うようになった。
社会的に、彼のコトバはあたしを堕落させたんだろう。 だけど、あたしは救われた。
自分にも言い聞かす。 彼女を生に誘う。
「ねぇ、生きてみようか」
今度はあたし自身にも、響いたよ。
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