スカビオサ。
いつか消える私から私へ。
私が恐れながら愛していた全ての色へ。
嘘と私を込めて。

2003年06月10日(火) バレた。

朝、偶然よーへーと途中、一緒になった。
普通に横におって、普通にしゃべってて。
いきなり腕をつかまれた。

左腕を。








最初、何がしたいのか解らなかった。
けど、内側を、彼が見ようとしてるのに気付いて、慌てて振り払った。












「ためらい傷?」
死にたくて切ったんじゃない傷だったから、「んなワケないじゃん」
笑っていった。
追求は軽く続いたけど、あたしは「猫が。」「すべって。」とバレバレな嘘をついた。

最後は「忘れて」




莫迦だ。











キモがられたかな。















あたし、よーへーにならバレていいと思ってた。
けど、今日。
電車にいた身障の人達を見ていた彼の顔。
嫌悪感を露わにしていた。

「嫌いなん?」って聞いたら
「むかついてくる」って答えた。

あたしは、「そんなコト言ったらあかん」って。

彼等を庇った?
違う。

あたしは、よーへーからみた「異質」である「彼等」を庇うことで
「あたし」を庇っていたんだ。

嫌われたくない。

よーへーに、あんな目で視られたくないよ。







よーへーには言えない。

彼に気持ち悪がられるなんて。

イヤだもん。


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遠莉。 [MAIL]

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