さて、昨夜ぎりぎりセーフで届いた宅配便。とうとうネット古書店に当たって桜小路かのこ作品が揃った、かな。今日は最初のコミックス『鈴ちゃんの猫』1巻、『ごっこ』が届きました。面白かった。BLACK BIRDでブレイクしてくれてよかったな。
ほかに来たのは恩田陸二冊です。中米が舞台だっけ? の『内と外』試しに1巻。それから、『本の旅人』連載でとぎれとぎれに読んでた『ユージニア』。『ユージニア』を一気読みしました。うーん、街の名士である医者一家の祝いの席に持ち込まれた毒で17人が死亡。その真相は。というのが一応コアだと思うけど。実行犯じゃないけど、実行犯の背中を押したとうたがわている人物がいて、その周辺をぐるぐるとさまざまな一人称の語りや三人称の文章が提示されていくのですが、どうもこのさまざまなはずの「声」がかなり似通って読める、聞こえるのが不満なところ。
さて今日は大学時代の同級生と上野で待ち合わせました。一緒に東京都美術館(トルコ・トプカプ宮殿)、国立博物館(京都五山&常設ちょこっと)に。お昼をゆっくり食べながらおしゃべりし、別れてからもうちょい国立博物館見て、先日買いそびれた図録手に入れがてら国立科学博物館(しまった、夏休みまっただなかだから子どもづれで混んでた)、そして西洋美術館(PARMA展、ロマネスク教会写真、常設)を見ました。さ、さすがに疲れた・・・・・・。途中で軽く水分取ったり、ほぼ誰もいない(笑)博物館のアジア館で5分くらい目を閉じてみたりして続けました。
帰り際書店に。細野不二彦『電波の城』4巻、ネウロの11巻はわかってたんだけど、ああっそういえば宮部みゆき『楽園』上下が。買いました。夕食後に読み始め一気読み。面白かった。『模倣犯』と強くつながる物語なんだけど、あの冗長さ(『理由』、『模倣犯』は書きすぎだと思う)はなく、満足。ラストはちょっと涙ぐんだりして(帯に「驚愕のラスト!」とか書いてあるけどそれってミスディレクションじゃないかな)。『模倣犯』はもちろんですが、わたしは『スナーク狩り』とかも思い出したよ。
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