午前中だけ仕事して、その後は遊びました。 まず白金高輪駅すぐ近くのイタリアンレストランで友人rちゃんと待ち合わせ。一皿1050円でどんな組み合わせもOK、シェフのおまかせなら5250円という昼設定に、さすがにフルコースは無理だろうけどせっかく来たからメインも食べようデザートも、と欲張って、おいしかったけど、く、くるしい・・・・・・。となりました。写真は前菜に頼んだ大麦とアボカド、マグロのサラダ。目にも美しかったです。
ほかには地鶏白レバーのラグーソーススパゲティ、小イカとアサリの白ワインソテーを頼みました。〆に頼んだミントティーで一息。
あんまりこのへんで歩くことはないので、六本木ヒルズに行ってみることにしました。お目当ては森美術館の展示、「日本美術が笑う」。五部構成で、笑ってるようにしか見えない埴輪や土偶〜麗子像のアルカイックスマイル〜放屁合戦なども入れた絵巻物〜動物絵(じゃくちゅーさんの白象図はもちろんですが、画面いっぱいにうつっててなおも切れてる迫力の雄牛(蘆雪)とか金魚が正面から描かれてますよ! の金魚玉図(神坂雪佳)とかやっぱり動物は楽しいな〜神仏が笑う(木喰のものとか)のセクションで、なかなか拾い物でした。楽しい。
でも続いて展示されてた「笑い展」(こっちは現代もの)は、なんというか笑えなかったなあ〜。笑わせることの難しさを感じました。ビデオアートで「勃起で靴紐をほどく」(だったか)は、アホらしいとは思いながら結局成功するのか見守ってしまったけどね。←スニーカーを履いた両足&くるぶし程度まででカメラは固定。右靴の紐に結ばれているのが、上からてれんと垂れてるヒモ。これがぷるぷるするのです。気になったのは、まるで足は震えたりしなかったので、どうやって勃起させたのか? という点です。そんなのを大まじめにやってしまうところに笑いが一応あるのかな。
さて今回の拾い物は、美術館に着いて開催を知った森アーツセンターギャラリーでの写真展 "animal totem: a prelude to ashes and snow" でした。森美術館と一緒に六本木ヒルズのタワー最上階にあるギャラリーです。展望台は別に行かなくていいやと思ったんだけど、森美術館+アーツセンターギャラリーという設定はなくて漏れなく展望台がついてくるの。
カナダの写真家グレゴリー・コルベールの撮った不思議な写真群です。セピアの画面に、人間と動物が寄り添っている。象だけならば調教したのかな、と思うんだけど、鯨とダンスしているみたいだったり、すっきりと座ったヒョウに寄り添って目を閉じていたり。
写真も美しかったのですが、二本上映されていた短編映画がよかった。じつは萌えました。なんか本歌取りするかも。しかも、ここでゆっくりと座れたおかげで、それまでまだ苦しいとか疲れた〜って感じだったのが回復していく気がしました。 この展覧会、3月11日からお台場の特設会場で行われるものの先行展示だということでした。ここで買えば半額という前売りと、上演作品DVDを買いました。楽しみ。
つぎは展望台をひとまわり。せっかく見れるわけだからね。特製スムージーを飲んでしばらくまた雑談しました。rちゃんは今、法科大学院に行っているのでその授業の話とか、テストの話とか。昨年のドイツの思い出とか。
別れたのは6時半でした。そこから国立新美術館まで歩いていきました。展望台からあたりをつけておいたのがよかった、迷わずすっと行けました。今日は金曜日だから20時までやっている展覧会『異邦人たちのパリ』がお目当て。
ひとが少なめでゆっくり見れてよかったです。ドローネーがあるなと思ったらロベールのはなくて、妻ソニアのばっかりでした。カンディンスキーが二枚あったけど、砂も利用しているのがよかった。 全体としてはまーこんなもんかな、悪くないんじゃない? という感じかな。1900−2005が視野に入っているので今世紀のものもあって、最近のものならばむしろ楽しめるのもあるのにアンフォルメルとかやっぱ自分は全然だなあなんて思って見ました。でもアンフォルメルのことを「熱い抽象」(幾何学的抽象を「冷たい」ものとして見て)というのはなんかわかるような気がしました。忘れないようにしよう。
たっぷり閉館まで見て、閉館後も開いてるボキューズ行ってみたんだけど満席&高い(ひとりで来るのはもったいない)。そうだ! とmしゃんに連絡して、突然呼び出してごはんにしてしまいました。場所はmしゃんお気に入りのインド料理店、ウェイターさんが 「ありがとごじゃいました〜」 と発音するのがたまらんらしいです。突然にありがとうね!
そんなこんなで濃い一日でした。 今年は映画ばっかりで展覧会は今日が皮切りだったけど、やっぱりいろいろ見に行こうと思いました。とりあえずオルセーのチケット買ってあります。サントリー美術館のオープニングも興味ある。
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