拍手ありがとうございます(数日分)。なんとかインフルエンザや風邪にならずに乗り切れるんじゃないかと思っています。えーと、14日で一区切り。ああっバレンタインか! 一応ぐねぐね考えてはいるんだけど間に合うかどうか。
さて、疲れたからという口実でうちでだらだら過ごしました。朝のうちに本が届き、まずはエーコの『美の歴史』。フルカラー図版がたくさんあるしね、この値段も納得。内容はまだぺら見ですが、図版は見ていきました。「序論」に続く「比較表」が面白かった。「裸体のヴィーナス」(まさに豊穣を祈って作られたであろう紀元前30万年の大地母神像にはじまり、ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」やゴヤの「裸のマハ」、クリムトの「サロメ」などを経て現代のモニカ・ベルッチの裸体まで)、「裸体のアドニス」(現代の引用は『コマンドー』のシュワちゃん)、「着衣のヴィーナス」、「着衣のアドニス」(ラスト、2002年のものとしてベッカムとジョージ・クルーニーの写真)が並べられたりしててね。本文中ではリェバナの『ベアトゥス文書』からとランブール兄弟の『ベリー公のいとも豪華な時祷書』からの引用が多かった。あと、自在にいろんな文学作品などの引用があるのがいいです。「貴婦人とトルバドゥール」の章で引用されていたベルナール・ド・ヴァンタドゥールの詩から。
恋人の甘い味わいを心に 感じないひとは死んでいるようなもの 愛なしでは何の生きる価値がありましょう たとえ人々に迷惑をかけるからといって
それにしても、翻訳はたいへんだったろうなあ。
もう一冊のゴンブリッチ『美術の物語』もプレートだけは見ました。そこで本文もちらっと目に入ったけど、妙に口語的だったり、場所によって人名の訳が違ってたりして、大きな本だからチームで訳すのはしょうがないとしてもちょっと隙があるなあと思いました。印刷でどの程度再現されているかはわかんないけどピエロ・デ・ラ・フランチェスカが気になるな。たしか現存する作品がすごく少ないんだよね。一枚、ロンドンのナショナル・ギャラリーで見たと思います。
テレビもそれなりに見ました。夕方はNHKで工芸特集。明日もあるそうです。それからデコトラでメキシコを走る番組も一応録りました。それなりに容量のあるHDDレコーダを買ったつもりなんだけど、気軽に入れてるとどんどん苦しくなるね。
そして夜は『ダーウィンが来た!』も。ライオンの群れの[王]交代劇です。ライオンの群れは一頭の王と複数の雌ライオン・こどもで構成されるそうですが、今回クローズアップされていた群れには王が二頭いました。ショーンとパトリック。←もちろん人間がつけた名前であります。なんかパブリックスクール? この二頭は、[王]の在位平均3年なのになんと7年も君臨! 通常の4倍のおおきさの群れ(40頭)を守り抜いたそうです。そして2006年に二頭とも死んでしまったのですって。・・・・・・ちょっとなんか感じませんか? その死の真相は番組ではコメントなしだったんだけど、それだけにむくむくと(笑)。 で、新しく王に選ばれたのも二頭の雄ライオンでした。ワレスとウィリアム。兄弟らしい二頭でした。
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