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空想妄想いろいろ日記
青木カナ
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2006年02月21日(火)
暑いのです・・・ミュンヘン仕様だと。

 やはり時差ぼけでもう諦めて起床六時半。友人宅にいるのですが、わたしの部屋は電波状況がいいのでありましょうか無線LANもびゅんびゅんだし去年は「使えねえ」と泣いた携帯電話もよく通じます(日本への連絡に使ったのですが、この部屋からだとオッケーなのに街中とかオフィスからだとぶっつり切れるのです、なんでよ?)。それにしても留学時代には新年の挨拶電話で紅白歌合戦の勝者を質問してたんですから隔世の感です。

 のんびりシャワー浴びて話しながら朝食をとり、十時十五分くらい前に出ました。きょろきょろしながら(ときどきカメラを取り出しながら)お気に入りのティッセン=ボルネミッサ美術館へ。今回のお目あてはロシア・アヴァンギャルド展。やっぱり二十世紀最初の四半世紀はおもしろいなあ。カンディンスキーやシャガールは知ってたけど今回初めて出会ったのはパヴェル・フィロノフPa'vel Filo'nov (1883-1941) 。異様です。二十年代〜三十年代のソヴィエトにあってほぼ唯一の公認画家だったというひと。また調べよう。 

常設展はある意味旧友の家をたずねるみたいな感じ。大胆に飛ばしながら好きな絵だけ見て行きます。で、またロシュコーを見てああ、と思うのでした。大きな紫の四角のなかにふた周りくらいの大きさの緑の四角があるだけで、画集を見ると
「現代美術ってやったもん勝ちだよな」
と思うんだけど、実物を見るといつもその静謐な雰囲気や色の表情に打たれる。あと実物にあって画集には一般にないのはそのスケール感ですね。

 パラレル現代もののクロクラでふたりが美術館で会うシーンを考えたことがあるんだけど、やっぱりロシュコーを見るのがいいな。盗賊のクロロが絵心のない陛下をむりやり引っ張ってきてもいいんですけど。

 いろいろ見ていて、わたしは輪郭線が黒でくっきりなものが好きな傾向があるなと思いました。カンディンスキーの実験期のとか。ルオー(ここにはないけど)とか。そんなんで気になったのがプレンダーガスト。

 その後はちょっと仕事関係のオフィスに顔出し。それからDVDを買って友人宅に帰るころにはもう眠気が・・・。昼寝しました。そのままうちにいようかと思ったけどネットで予約したオペラの切符がうまく取れてるか当日だと怖いので王立劇場へ。今日の公演前でどんどん観客がやってきます。おお、毛皮のコート率が高いよ。

 ところで、濃紺か黒か濃緑(これはスペインらしい)のロングコートに、Vゾーンにマフラーをのぞかせたすっきりシルエットの男性っていいなと思います。髪はさっぱりしてるほうがいいんだよね、だからリアルではレオリオのほうが近い。でもクロロや陛下は長めの髪がいやみにも不潔にもならず全体が美しくまとまってくれるといいな。

 というわけで今日の一枚はヘアサロンのポスター。スペイン的イケメンのはず?