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空想妄想いろいろ日記
青木カナ
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2005年11月04日(金)
楽しかったな(5日に書きました)

 mしゃんと東京デザイナーズウィークに行ってきました。
 やったー快晴。それに予想最高気温も22度だし、念のためにスカーフ持っていけばいいよねとわりと軽装(長袖ではあるけど首回りが開いてるかなり薄手のニットに、春秋のコート)で出たら〜世の中のひとびとはもうかなり分厚い服を着ておいででした。しかしこのコート(クリーム色の地に、緑、青、茶系の細いストライプが入る)のおかげですぐにmしゃんに見つけてもらえたのでいいや。しゃちょうカラーだそうです。

 10時半ちょっとまえに、近くの商店街を抜けていきました。もう営業しているのはスーパーなど食品系。洋品店などはちょうど開店準備中のところが多くて、こういう雰囲気好きだなあと思いながらウキウキ歩きました。店先を掃いていたり、水を打ってたり、内側からせっせとショウウィンドウを磨くひとや、ちょっとしゃれた店では出入りの花屋さんかな? が背の高い花の束を出しているところだったり。そういえば去年の二月にpさん・mしゃんとスペインに行ったとき、バルセローナのカザ・ミラ見学のために朝わりと早くグラシア通り(銀座っぽい感じ)を歩いていったときにもこういう雰囲気だった。お掃除スタッフは綿素材の青い作業着をひっかけてることが多いです、うん、シャネルのウィンドウも一生懸命磨いてた。通学中の生徒たちや職場へ急ぐひとびととも行き交った。

 そして対象年齢高めのブティックの足拭きマットのうえに、白茶のけっこうかっぷくのいい猫を発見。体毛の汚れから、野良ちゃんかなと思うのですが、とてもなれているらしく、ちょっとしゃがんで声をかけたら鼻面を出してきてくれました。

 表参道へ向かう車内では英語の恋愛詩の本を読みました。なくした恋のを惜しむ詩だけど、エドワード・トーマスの"Like the Touch of Rain"という詩とか、パウンドの"The River-Merchant's Wife : A Letter"がよかったなあ。

 約束の時間ちょい前に合流して、目をつけておいたいたりゃー料理店カ・アンジェリへ。デザイナーズウィークに移動する道すがらに寄れるというのと、なんか〜サイト見たら[おう! ろまんちくね!]という感じだったので選んでみました。物見遊山の気持ちなり。カ・アンジェリというのは[天使の館]という意味だとかで、マスコットになってる天使(並んで座っているふつうの服装の男女、でも背中に羽根がある)のブロンズ像が店先に〜。なかは明るく、入ってすぐ右のフロアに通されました。正面にはこの店が名前を取った[天使の館](ウルビーノにある)をイメージした大きなオブジェがあり、数枚のモノクロ写真(カシアス・クレイとピカソはわかった)が飾られていました。そして天使が随所に飛ぶのだよ〜。お皿はもちろん、写真の額縁など。

 昼のコースのうち、アンティパスト(盛り合わせにしてもらいました。オクラとかおいしかった)、パスタ類からのチョイス(mしゃんがカキとブロッコリーのクリームスパゲティ、わたしはリゾットを円盤型に固めて表面に焦げ目をつけラグーソースを添えた焼きリゾット、おいしかった)、デザートと飲み物のものを選び、ときにはやましいことをこそりと、ときには三月の旅行のことなどちらりと、たらふくいただきました。満足。そこいらじゅうに天使が飛んでいるのでトイレもさぞろまんちくだろうと思ったらけっこうあっさりしてて、しかもドアは引き戸になってると思ったらこれはバリアフリーなんだな。

 そして本日の目的地神宮外苑へ歩いていきました。おうっしゅまん曲がるところを間違えた、でも神宮球場のまわりをぐるりとして〜三毛猫ちゃんも見たからいいよね結果オーライよね。あ、わたしは[ひとがたくさんいる像ばかりが最初にうかぶところの、ひとけのない時間]がけっこう好きです。そんなわけで迂回も楽しかったです。

 東京デザイナーズウィークの催事は盛況でした。日曜日までの五日間限定のイベントで、インテリア系のショウスペースである100%デザイン東京(昨日は平日だったので業界のひと優先。一般客は四時から)と、コンテナを利用してそのほかの企業や団体がディスプレイする部分、そして学生による展示、野外レクチャースペースなどに別れていました。

 ゆっくりコンテナや学生展示を歩きました。おおースペインからも出展! と思ったら、コンテナでの展示自体はどうってことなくて、むしろ同時期に協賛イベントとして大使館でいろいろしているののパンフ配布などが中心だったようです。これはインテリアにかぎらず、ナイキがオーダーメイドシューズを受注していたり。

 歩きながらこそこそ話していたのはだいたいにおいてあにおととの話。mしゃんの大好物です。優しいんだかひどいんだか(両方だと)わからない兄(異母兄弟)にコンテナに閉じ込められてしまうとか、いやこれって一応おフランスみたいな国の由緒あるシャトーが舞台(笑)なので、ワインセラーに閉じ込められるとか〜なんて話。先日修行で生まれた、おととさんに猫の着ぐるみみたいのを着せた絵からの発展話。

 この話っておととさんが十三歳とか十二歳くらいからずっとあにの[恋人]にされてて、しかも兄が結婚して妻子ができても・・・・・・となっていったのですが、そんなに長いことずっとだったらきっとおととさんの性格も変わってしまうなあ、深く病んでしまうのでは・・・・・・と心配するわたしに、それもまたよし。とよろこぶmしゃんなのでありました。

 すこし休憩してから四時入場開始にそなえてちょっと行列し、入場。会場は思ったより狭いかな、しかしやはりすてきなものがいっぱいあります。スタルクがデザインしたシャワーヘッドや洗面台、寝心地のいいベッド、好きではないけど華やかだなあのウェッジウッド、おおお〜耽美なしつらえのバスタブ、やっぱり好きだな椅子とライト。など、場所によっては押し合いへし合い的ななかを一時間半くらい歩きました。

 ああもう五時半過ぎ。しかしもうちょいがんばり、mしゃんご希望のインテリアショップhhstyle、わたしがちょっとよって〜と言って入った本屋リブロ(文芸の品揃えにはくせがあってよかった。しかし今日は重いので樹なつみ『デーモン聖典』7巻のみ買った)、そしてひもじいので〜ベルコモンズの五階にある韓国料理に入りました。

 いや、しかし。時間がはやい(六時前に入った)のもあるけどお客はわたしたちで二組目。金曜日の夜に〜。だからなのでしょうか、先客の、たぶんバーなどのかたたちがどんどん営業電話を店内でかけけてもまったく店は注意などせず。いまどき、ファミレスだって座席での通話はよくないのではないのでしょうか? 近くにないからよくわかんないけど。

 頼んだのはふたりとも石焼きビビンパ定食。おいしかったのですが、あああ〜全部最初にまぜまぜしてしまったから、か、からかった・・・・・・!! とくにmしゃんはほっぺた鼻くちを赤くして「おおおお〜〜」といっしょうけんめいに食べました。試しに頼んでみたちょっと甘い韓国茶と、デザートが救いになっただ。

 そして表参道まで腹ごなし兼ねて歩いていってお別れしました。

 さて〜十時からはyしゃんのサイトでの阿呆漫画200記念絵チャ! すごい人数でした豪華でした〜。