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空想妄想いろいろ日記
青木カナ
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2005年09月05日(月)
京都禁色殺人・トロッコ列車は瀬戸の花嫁

 というわけで京都に日帰りで行ってきました。なんとー今年二回目です。
 mしゃんが前もって京都入りしてて、ひとりでつまんないということだったのでちょちょいと行くことにしました。
 しかしながら昨夜はこのへんも大雨。そして大型で強くてのろのろな台風が依然接近中というわけで、家人は行かなくてもいいんじゃないかとか言いやがりまして、でも京都のyトさんとも会うんだもん! 町家カフェだもん! と勇んででかけました。

 JRの特別プランで、往復実質一万六千円くらいで行けてしまうのですが、ただし早朝の列車に乗らねばなりません。わたしは始発から二本目を選んだのですが駅には早めに行ってあったので、始発に関して
「ただいま浜松と(忘れた)間の在来線が不通になっております。のぞみは通常どおり発車いたしますが、相当の時間がかかることをご了承ください」
というおっそろしいアナウンスが入ったりしました。

 で、結局は途中徐行もあったので京都には十五分遅れで着きました。車内は七割くらいの入りだったのですが運良く隣はあいてて、ちょっと眠かったけどしょくしゅ(略)の見直しもできて充実していました。
 
 京都は小雨ぱらつくくらい。暑くないしむしろラッキー。
 すぐに山陰本線に乗り換え(待ち時間がけっこうあったけど)、嵯峨嵐山駅で九時二十分すぎにmしゃんと合流しました。

 そのまますぐの駅からトロッコ列車に。
 勢いで乗ってしまいましたが、うーん往復はちょっともったいなかったかな。渓流や山を眺めながらどんどん登っていくのですが、見頃は紅葉のころだろうな。

 mしゃんはあにおととーとともに生き、歩む。という人生を送っておられるので、きっと京都でもあにおとと! と思い聞いてみたところ、
「殺人事件が起きるんです」
「えっ、誰が死ぬの」
「あにです。そして研修医のレオリオが疑問を持って調べて、おととさんがじつはあにに虐待を受けていたことがわかっておととさんが疑われるんです」
「で、殺したの?」
「じつは(一応秘密)」
 という、なんでまた日本のキョートを舞台に? だいたいあに(っつーかクロロ)がクラピカを置いて死ぬなんてそんな潔いことがあるのかじつはゆうれいになって戻ってくるわなんじゃないのかとかガタガタすごい音をたてて走るトロッコ列車でぼそぼそ(ときにはあからさまに)お話していたわけです。

「じゃあ帰宅したら書いてください」
と言ったところ、
「このお話はあにによるおととさんの虐待が中心にたくさん書かれるんです。そしてそこの担当はしゃちょうです」
・・・・・・違います!!

 なーんて、まあこんな調子で一日が始まりました。
 トロッコ列車には途中駅がふたつあり、その一駅目ではカリヨンの音が旅人を迎えるんだけどなぜか往路は「瀬戸の花嫁」、復路は(これはまあいいか)「エーデルワイス」でした。ちなみにmしゃんが比叡山に登ったときには往路は「オリーブの首飾り」、復路は「オペラ座の怪人」よりだったそうです。

 トロッコ列車を降りたらもう十一時近く。雨もやっぱりそれなりに降っているし二時過ぎには嵐山を出たいので、行くところを絞ることにしました。

1)清涼寺。

 それからわたしが朝四時半起きでひもじかったのでまずはごはん! ごはん! と主張し、mしゃんが調べておいたおばんざいのお店が定休日という悲劇(ていうか、それ以前に改装工事中だったよ)に見舞われ、べつの店を探してさまよってとりあえず渡月橋を見て、結局は天龍寺のなかにある湯豆腐のお店でお昼にしました。最初に出てきたがんもがあったかくておいしかったなあ。

2)天龍寺。

 すこし買い物をして電車→タクシーに乗り、yトさんの待つ町家カフェ・ペンネンネネムへ。この名前、わたしたちのあいだではとうとう「ペ」になってしまったのですが宮沢賢治の物語から取っているそうです。町家を改造してあるので玄関で靴を脱ぎ、畳敷きの席にというつくり。イス席にしました。

 なかには各種の絵本(猫関係もたくさん)、映画グッズ(ポスターなど。『シザーハンズ』や『ナイトメア・ビフォー・クリスマス』、ジャームッシュの各作品、階段にはアルモドバルの『オール・アバウト・マイ・マザー』のポスターなど)などが飾られています。写真は店内です。



 yトさんいわくコーヒーといいなんでもおいしい。ということで、各自飲み物とケーキをいただきました。わたしはディンブラとティラミスでしたがほんとうにおいしかったです。そして雰囲気もよかったし、もちろんyトさんとのお話(おもにレオクラ関係)は楽しかったし、あっという間に時間が過ぎていきました。

 mしゃんは東京には飛行機で帰るのでちょっと早めにお別れ。乗り換え駅まで送っていって、それから京都に行きました。ここでもyトさんおすすめの和食やさんに連れてっていただき、鱧のてんぷらとかあげだし無花果(珍しい)とかおいしいものを、しかしわたしの電車の都合で申し訳ないことにはぐはぐ急いで食べ、お別れし、おみやげ買って電車乗って帰宅。したというわけです。

 aちょーかんさんは今日の午後に表紙や挿絵原稿をうちに発送してくださったそう。届くのが楽しみですv
 今日付けで予約は〆きらせていただきます。お申し込みくださったみなさま、ありがとうございましたv