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空想妄想いろいろ日記
青木カナ
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2004年10月07日(木)
大使館でのレセプション(9日に書きました)

 すごく久しぶりに午前さまで帰宅。行ってみてよかったです。

 前夜地震があったりやっぱりクロゾが重かったりしたのでなんかよく眠れず、一度帰宅して休んだり着替えてからでかけることにしました。仮眠のつもりでソファにねっころがったら案の定ものすごーく面倒くさい気分に・・・・・・。

 しかし
「日記にも書いたしなー、今回行かなかったらもう呼んでもらえないかもしれないしなー」
と思い、のろのろ支度しておでかけ。途中、乗り換え駅でパスケースを落とす(!)というふだんだったら考えられないアクシデントがあったけどすぐに拾って届けてくださったかたがいらしてロスタイムも五分くらいで助かり、開始十分後くらいに某国大使公邸に着きました。そこは都内の一等地、合衆国大使館には遠く及びませんが在日公館のなかでもかなり広い敷地でわたしは二回目です。

 パーティへの参加者とおぼしき人々が門の外まで列を作り、ひっきりなしに車(主に黒塗りのリムジン系)が来ては客をおろしていきます。列の前後のひとびとは年齢高め、男性はみんなスーツで女性もきっちり系でした。わたしは結局黒いパンツ・黒いインナーのうえにオペラピンクで光沢のあるジャケットを羽織りイヤリング・ネックレス・時計・バッグの口金などの金属はホワイトゴールドで統一していきました。指輪もピンクトルマリン+ホワイトゴールド。

 入り口で招待状と封筒を渡しクロークに荷物をあずけます(わたしはハンドバッグひとつだったのでなし)。さすがラテンのお国柄、封筒と参加者リストの照合もしないし、たぶん人数チェックもなし。あとで聞いたら
「招待状を忘れた」
でも入れてくれたそうです。大丈夫かセキュリティは。

 一向に列が進まないなあと思っていたら広間の入り口で大使夫妻とひとことお話してから入るからでした。今年になって赴任したという大使はわりと小柄で若く、笑顔がいい感じ。今回招待してくださった理由とおぼしき仕事のことをちょっと話しました。

 さて、なかはものすごい混雑。パーティ開始から二十分弱経っていたからか、各所にもうけられているスナックの皿はすでに悲しい状態に・・・・・・。それから期待の調度品などもわりと質素で、大きな木の広間の周囲に大きく分けて1)日本的なもの。屏風とか壺など 2)その国のもの。先スペイン期文化のものがちらほら。が飾られているくらいでした。もちろん、大きな国旗は下がっていたけど。




 ボーイさんはてきぱきとまわっているので赤ワインのグラスをもらい、ちょっと探検することにしました。入り口と対角線奥にちいさいステージが作られ、民族衣裳をつけた三人編成のバンドが入って陽気に歌っています。写真は撮らせてもらったけど暗いのにフラッシュ焚かなかったからちょっとうまくいきませんでした。

 知ってるひとやっぱりいないかなあ〜と思ってとりあえず庭に。ちいさなプールがあり、そこにも飲み物カウンターができています。ワインは残念ながら赤・白ともカリフォルニアものみたい。
 八時くらいになって、赤いドレスを着た女性と目が合いお互いに
「どこかでお会いしましたよね・・・・・・」
と話し、もう一度自己紹介してやっぱり知り合いだということに気づきました。そのあたりでやっと大使および日本側の主賓(でも名前聞きそびれた)のご挨拶があってみんなで乾杯。さっきあいさつしたkさんといろんな話をしながらすこしずつ移動しました。

 そのうちなんとなく会場がすいてきて、知っている顔も見えてくるように。大学のときのt教授にお会いして奥のほうに誘導していただき、大使が最近連れてきたというご自慢の新シェフの料理が並ぶブッフェ会場に入ったり。サボテンのソテーや豆の煮物、アロス・コン・レチェ(米をミルクで煮てあまい味をつけたデザート)などいただきやっとおなかもまあまあに。

 そんなことしてるうちに予定の終了時間は過ぎ、さすがにホールも人間より空間のほうが目立つようになって、五名で二次会にいくことになりました。そのうちのまとめ役的大先輩の行きつけの店で、新宿二丁目と聞いたときには
「・・・・・・ゲイバー?」
と思ったのですがビル地下一階の落ち着いたふつうのバーでした。しかも入り口ににゃんこがいました〜さっきの写真みたいなサバとら猫。
 そこでもだいぶ盛り上がり、つぎのプロジェクトの話のために年末くらいにまた集まろうという話になり、あっという間に十一時に。さすがにまずいので一足お先に失礼して帰宅しました。
 長い時間をかけてだから大丈夫だったんだろうけど、結局ワインをグラス四杯とマルガリータを一杯飲んだなー。久しぶりだなー。

 帰宅はとっくに「明日」。というわけでさっさと寝ました。

 仕事からの帰りに買ったのが『ペリーヌ物語』。このごろ竹書房がだしてに、なつかしの”世界名作劇場”アニメを翻案したものです。表紙といい本文といいあのペリーヌがいっぱい、しかもおまけに主題歌&エンディング入りCDもついてます。
 亡くなった父の父が所有する紡績工場へ来て働くようになってからの「マロクール編」を地下鉄のなかで読んで思わず涙涙。やっぱりいい話だ〜! と思いました。でもやっぱり本なら原作のほうがいいな。一年間やったアニメの話を無理やりつめこんでいるので、描写がほとんどなくあらすじ+せりふみたいになっているからです。
 原作のほうは数年前に岩波で増刷がかかったのを飛びつくように買いました。あれ? どこにあるんだろう。ひょっとして同じようにペリーヌを好きな母にプレゼントしてしまったかもしれないなあ。陛下女の子ならペリーヌいい感じだと思いますよん。