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空想妄想いろいろ日記
青木カナ
MAIL

2003年12月01日(月)
こんなことやってる場合? (でも好き好きチェリーのくちびる)

「おい、ちょい待て」
 さきほどから大きな姿見に向かってああでもないこうでもないとなにやらつぶやいていたレオリオに呼びとめられた。
「遅れる」
「ちょっとだけだからこっち来いよ」
 こんどはなんだ。髪は男の命だというからきちんとドライヤーを使って整えた、寝癖はもうない。みだしなみの命だという靴の質に文句があるならばスタイリストに言えばいい、磨きがあまいとは言わせない。ズボンの裾の長さはさきほどまでさんざん口をはさんだではないか。
「命がいくつあっても足りない」
「え?」
「いや、なんだ」
 ふたりでのスチール撮影が控えているのだから、ここで険悪になるのはまずい。ほかのスタッフに迷惑はかけられない。
 クラピカが戻ると、レオリオは顎に手をあててうーん、と唸った。
 視線は喉元に注がれている。
「ネクタイは曲がっていないぞ」
「おう・・・・・・けどな・・・・・・」
 わかった。レオリオに言わせれば”スーツの要”を果たすネクタイが気に入らないのだ。だがこれもスタイリストが見立てたもので、イタリア製の上質な絹だ。模様も大げさでなく悪くない。ネクタイをしめる習慣のない自分にはよくわからないが、しめごこちもいい。
「ネクタイか」
「そう、おめえもわかってきたな」
 まんざらそうでもなく笑うレオリオは、渋い光沢のある黒一色の細身のネクタイを持参してきていた。まだ首のまわりにだらりと垂れ下がっただけで、身支度は終わっていなかったが。
「結び直すか?」
 ノットをゆるめ、クラピカはレオリオを見上げた。自分がやりなおしてもどうせ気に入らないのだ、やらせてしまえばいい。
「いや、そうじゃねーんだ」
 太いんだよ。とレオリオは言った。そのスーツの襟とシャツのバランスから見ると、太すぎるんだよそいつは。
「仕方がないな」
 クラピカはきびすを返した。代わりなど用意されていない、ならばこれでいくほかにない。しめ直しはスタジオでスタイリストに頼めばいい、遅れるのは御免だ。
「だから、ちょい待てって!」
「待った」
 肩に手をかけてひきとどめたレオリオに目をあわせて短くこたえた。まだずいぶんと背の高さが違う、こんなときはいらつく。
 レオリオがすこしだけひるんだようなまばたきをした。それは企図どおりだったはずなのに、クラピカの胸がちくりと痛んだ。
「待たせるのはよくない。はやくしろ」
 どうしても愛想のいい調子にはならないが、それでもなるべくやわらかく言った。
 レオリオはおう。と短くこたえると、目尻にしわを寄せてさっとかがみこみ、クラピカの鼻先に羽根のようなキスをした。そして、首にかけていた黒のネクタイを抜いた。
「やっぱこっちのがいいな、断然」
 クラピカを鏡の前に立たせて満足げに言う。
 太さという意味ではレオリオの意見も一理あるような気がした。華やかさには欠けるが、よくかれが言う”スタイル”としては統一がとれるように思えた。
「おまえはどうする」鏡ごしにたずねた。「予備を持っているのか」
「いんや」
 クラピカの背後から器用に黒いネクタイを結びながら、レオリオは首を降った。これでよし、と最後にノットの形を整えると、自分のシャツの襟ボタンを外した。
「ワイルド系でどうよ」にやりと笑い、ふたつ外してひとつ、戻した。「さ、いこーぜ」
 そしてクラピカの肩を抱いた。


・・・・・・・・・・

 とまあそういうわけで、突発妄想でーす。
 ジャンプの扉絵陛下のお美しいこと! そしてりりしいこと! スーツは黒一色、ネクタイもきっとそうねv レオ兄さんももちろんスーツね、でも・・・・・・あら? なんだか喉元が開いてるみたい。
 というわけで書いてしまいましたー。
 一種の俳優さんネタというわけですが、これはもちろん映画Hunter×Hunter共演で恋に落ちたクロクラさんとは無関係!! ということでよろしくお願いします。単発突発ネタです。

 さて、今日はがんばりました〜。Reverseのエロ部分終わりました、そして完結編も九割は終わりました! 一応の形をつけてから寝ることにします。以前Reverseのエロアンケートにこたえてくださったみなさま、お待たせしましたリンクを貼ってあります。じつはもっとぐちょぐちょのエロエロの官能小説路線にしてやる・・・・・・! と思っていたのですが、実際書いたら一応照れはあるし、なによりこれ以上エロを詳しくして大切なところが同人誌におさまらなくなったら困るのでやめました。仕事も休めないし。今回使わなかったアイディアもこっそり取っておいて、そのうちなにかに利用しようと思います。
 昨日がんばっていたGambitの番外は、あと二割くらいというところでストップ。詰まったときにはすこしおいといたほうがいいので、明日またとりあげてみようと思います。
 この調子ならなんとか金曜日に発送できるかな、悪くても土曜日のコンサート前に持っていけるかな。

 というわけでなんだかいい気になってこんなの20分もかけて書いてしまったわけ。おかげでアンケート集計をアップするのはあきらめましたが。でもこちらも今週中には大丈夫、と思います。

 ほんとうならチャットにて「陛下の絶世の美貌についてセキララに語る」などやりたいところですが、我慢我慢〜。
 それではもうちょいがんばるのだよー。