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空想妄想いろいろ日記
青木カナ
MAIL

2003年07月15日(火)
ひめごと

 「ずっと、こうしたかったんだ」あまやかな声が耳を濡らす。低い声。いつのまにこんなに。「拒まないで。力を抜いて任せて」背中を撫でていた手がすこしずつ下りてゆく。椎骨をひとつひとつ確かめるように、これもいつのまにか力強さを増した指が、それでも繊細に背を辿っていく。
 ああ、こんなに。ほんとうに?
 ついと顎先を指ですくい、かれがくちびるを重ねてくる。
 いけない、と言うべきだったのに。理性のことばは熱い口内に絡めとられて。
 「愛してるんだ」くちづけの合間にゆっくりと、祈りのようにかれが囁く。「愛してる・・・・・・兄さん」



 べるさいゆきみこ(←現在、mしゃんからの詳しい綴り字? がかかれたメール待機中。あのー、○フォンこのごろスカイメールの遅配が多いですよ)著、ケンブリッヂSuper Romance No. 966、『ここよりとわに』より。

 というわけで〜、今日一日連れまわしてしまったmしゃんに捧げる、

 あに著のボーイズラブノベルの帯でございます。

 もちろん、おととさんにもこの仕事のことは内緒の内緒。秘中の秘。
 ただの引きこもり君かと思いきや、クロロ兄は売れない(評価は高いが)純文学作家でありかつヒストリカル・ロマンスの名手(こっちは大儲け)、かつ内緒で妄想煩悩垂れ流しのボーイズものを覆面作家として書いているのだよ! 
 もちろん得意は禁断のきょうだいもの。
 かわいがっていた弟に突然愛を告白されて悩み苦しみながらも弟のすべてを受け入れていこうと決心する兄の話とか、魔性の? 美少年いや美幼年である弟さんに誘われて幼いころからラブラブ調教を施す兄とかet cetera。

 えー、今日は
 「mしゃんにときどき萌え餌を与えつつインテリャーショップ巡りにつきあわせよう」パート(4?)、池袋&新宿探訪でありました。
 
 1)西武池袋店のイルムス館。
 え、これで館? イルムスはたった二階分(に満たない)じゃないかー。ちょっといいと思ったチェストは14万円↑じゃないかー。というわけでかなり鼻息荒く乗り込んだのに30分程度で終わってしまいました。

 2)イルムス館の地下からつながっているリブロ館へ。
 マンガはあんまり充実してない・・・・・・が、芸術や詩歌などはいいです。イイヨ! というわけでmしゃん放置プレイその1になってしまいました。どっさり買ってズガンと配送お願いしました。とくに収穫だったのが、思潮社の詩集・評論ですこし傷ありものが一冊200円だったこと! しかも5冊買うと1冊おまけです。大岡信とか吉原幸子など買いました。『プレヴェール詩集』だけは持ち帰ることにしました。

 3)中村屋のカレーでお昼。
 ここで噂のクロロいぢめ本パイロット版をいただきました!
 mしゃん、ほんとうはクラクロでしょう! クロロったら受け受け王子さまだわよ! というわけで凶悪狂暴にして最高な陛下がいかにしてクロロを奴隷化せしか。本をありがとうなのだよ! 『プレヴェール詩集』にはさんで大切に帰宅しましたわ。

 4)西武のなかでインテリア。LOFTなども。
 えー、これだけ・・・・・・?

 5)池袋東武のインテリア。
 西武よりいい感じ。mしゃんは、「あにの部屋は極彩色だと思います」などとおっしゃる。うーん、東インド会社! とか呟きが漏れるような、熱帯の鳥が描かれた衝立があったりするんですか? それにしてもうちは狭いのでぜったい。無理。なので、天蓋つき寝台を見るたびに袖を引いて
 「あ・・・・・・あれを〜」と勧めるのはやめてくだしゃい。
 ここはストッケのバランスチェアが揃ってました。いいね、やっぱりパソコンチェアはこういうのにしよ。

 6)池袋にはやくもバイバイし(今考えると、サンシャインにもなにかありそうだった)新宿へ。ACTUSはよかったです! やっぱりポラダのガルボチェアほしい〜、でも今から注文しても手元に届くのは11月。セールやってて、ガルボと似てるけどもうすこし座面が広く背中にも張り地があるこれも美しいドリスにあへーとなる。買えない値段ではないですが、しかし。置く場所はかなり苦しい。そして、ベージュだから買ってすぐに黒い剛毛がいっぱいつきそうです! ついでに爪痕も! というわけで、でもひょっとしてやっとベッドきまり? となって満足して

 7)オペラシティまでタクシーで行ってお茶。
 mしゃん、ACTUSではおもっきり放置してごめんなしゃい〜。
 『薔薇の被い』のおまけ本の台割とか、小声であにおととについてとか話す。このへんででてきたのが、今日の冒頭に書いたあにの妄想バクハツBLものですたい。

 8)Bo-Conceptへいく。ここも気に入った。カタログをもらったのでじっくり勉強するつもりです。

 そして新宿駅までてれてれと歩きつつ、あにおととさん萌え話に興じましてございます。わたしは、書くとしたら、いつもほどは変まっしぐらじゃない、すくなくともおととさんに対しては(完璧に血のつながった兄弟で結婚したいなーとか思ってさほど疑問を感じないという根本的一点を除いては)わりといいあにで、非常にろまんちすとでよわっちいクロロンを書きたいなーと思っています。いや・・・・・・秋まではきっと無理なんだけど。

 というわけで、とうとうmしゃんに『のだめカンタービレ』(5巻までだけど)を読んでもらいました! 
 さあ明日は早いし会議の梯子だから寝ようっと。 

 最後にふたたび〜。
 クロロいぢめ本ありがとうでした! 

 あっ、・・・・・・え?
 「辺屡際湯魅華粉」
って、薔薇と醤油と憂鬱みたいなあて字ですよ、mしゃん。