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空想妄想いろいろ日記
青木カナ
MAIL

2002年09月29日(日)
かしずく男(妄想満載、長いです)

 ところで、「乙男」は一応「おつお」と読んでおります。「狂男」は「くるお」。質問があったので。でも勝手なあだなですから、もしも呼んでいただけるときにはお好きにどうぞなのです。

 ゆうべのチャットは珍しく?女派・男派の数がわりとバランスとれてて、そのせいでしょうかなんだかまったりモードでした。
 こんな話が印象に残りました。

 1)HNを怪獣ネームにしたことから、「この怪獣でバトルロアイヤルやったらどうなる」という話題がでて、「地球滅亡」(バルタン星人とかもいたもんね)、しかしそこに立ちはだかる陛下!必殺悩殺光線(受付嬢ルックのときに威力数倍?)であたりは血の海(怪獣の流すはなぢ)、みんな陛下にひれふすのだよー。などと、くだらない話。で、陛下のおそば近くに行こうとすると、輸血パックを片手に(いつまでたっても陛下の魅力にはなぢだしてるから)クロロンが立ちふさがるのであった!・・・・バカ。

 2)クロロがとにかく優遇されていると「くそ〜」と思ってしまうわたし。クロロへの冷たさ?には定評のあるmしゃんに、「ぜひクロロを成敗する話を書いてほしいのだよ〜」とねだる。
 で、いっしょに話しながらでてきた話。
 陛下はクロロに伽をもうしつけるが、ご自分だけ満足して(お肌つやつや〜)「もういい。出て行け」とクロロンを冷たく追い出す。
 クロロンは扉の前に膝をかかえて座り、「オレ・・・もうすぐ死にそうだよ・・・」とアンニュイ。
 そして外へふらりとでて、あーら不思議ですねこわいですね、あっという間に50人ものひとも手にかけてしまうのです。
 返り血をあびて帰ってきたクロロ。陛下にみとがめられて「あ」と気づき、「死んでもいいやと思ってでかけたんだけど・・・汚れちゃうね。ごめん」とか。で、陛下のお部屋の外でまるまって寝る。
 民草を愛する陛下としては、自分ひとりが犠牲になればと以後このケモノを拒否することはやめて身をおまかせになるのでした・・・・って、

 おい、成敗できてないじゃん!

 3)女王様陛下とそれにかしずくクロロ。
 すべりだしはひょっとしてSM?だったのですが、文字通り女王クラピカさまとそのおそばにいるクロロ。クロロの役どころは決まってないのですが。侍従とか王室礼拝堂つき神父とか。
 じつはこの話けっこう萌えてしまいまして、ふつうトレーニング中にはなにも考えないのですが(だってトレーナーがつきっきりでカウントしてて重いもの持ち上げるから)、今日はふと、いくども脳裏を去来。わたしこの話書きたいの?・・・いや、違うと思うぞ。

 昨日のチャットとはだいぶ違うかもしれませんが書いてみます。

 舞台はニセ中世。イメージとしてはキリスト教国ではないかんじ。クルタ国は代々女王がおさめて栄えてきた小国。
 クラピカは世継ぎの君で、美貌はもちろん知性も、民へのこころも讃えられ慕われている。18歳になるので婿をとることになり、アベンガネが国へやってくる。クラピカにはほんとうにたくさんの夫候補がいたのだけど、国民のためを思って治めることができしかも知性ある相手として彼を選ぶ。
 クロロは王室づきの神官かなにか。じつはこの仕事につく前にクラピカと会い思いを寄せていて(なら盗めよと思うでしょうが、国王になることを天与の使命として誇りをもつ姿が大切なのです)、世継ぎの君の近くに使えるにはそのままでは若く男前すぎるから顔を隠して仕えている。
 クラピカも話し相手としてクロロを深く信頼。
 
 とうとう婚礼の夜。
 アベンガネは背格好がクロロと似ていた。
 それを利用し、クロロはかれを毒殺してかわりに初夜のベッドにすべりこみ思いをとげる。もちろん口もきけないし、真っ暗でしなくてはならないけれど。
 アベンガネは翌日寝台で死んでいるところが見つかり、死因は心臓病とされる。
 クラピカ陛下はその一夜でみごもり、姫を産みおとす。そのころ即位。
 陛下に近づく男たちがつぎつぎ奇禍に遇い、国民は「一晩でお子をもうけるほどに愛した陛下にほかの男が近づくのを、亡き婿さまが許さないのだ」と噂する。
 陛下のちかくにいてもなんともないのはクロロだけ。だってほかの男はクロロがシマツしてるから。じつは。

 その後クラピカもクロロの想いを知ることになり、悩み苦しみながらもかれの手をとる(ああ〜、またクロロが幸せになっちゃうよ!)。もちろんほかの誰にも知られずに。陛下は、大国のエゴにはさまれてつねにねらわれている国を導いていけるのは自分だけだと知っているので退位などはせず、死んだら地獄に落ちることを承知で男を受け入れるのでありました。

 ・・・なんか書いてみると恥ずかしい・・・。
 アベンガネを殺して陛下の待つ寝所に向かうクロロモノローグあたり突然書いてしまったらすみません。

 ・・・・・

 今日は10時に起きてよろよろとシャワーをあび(チャットは4時半解散だった)、12時に弟たちと待ち合わせて食事。昨日が弟の誕生日だったのです。
 デパート系のファッションビル地下にあるイタリア料理店で、おいしいしバラエティにとんでるしデザートも楽しいところ。よく結婚式の二次会に使われるようで貸切りが多いのですが今日は昼はふつう営業でした。レストラン自体は1時ごろには満席でよろしいのですが、肝心の店舗のほうは日曜日だというのにひとがまばら・・・。もう何年もこんな調子なんですが、いくら高いものばっかり置いてるような店だからってこんな調子でどうして続けていけるんであろうか。

 その後ジムへ。
 けっこう疲れて、帰宅して少し寝てからいろいろ。
 『憂い顔の童子』読みはじめました。