ついこのあいだ丁重にお礼を述べてお帰りいただいたはずのエロースの神様はどうも分身を残しておかれたらしく昨日4万ヒットを申告してくださったかたから「裏仕様で」もしもクロロを捕らえたはずのクラピカが捕らえられ監禁されたらという話をリクエストされると最初はえーそんなの陛下がかわいそうだよと一瞬思ったもののやはりそのハードルをクリアするためにはどういう設定が必要かといそいそと考えはじめ、単にクロロの力が勝っていたというのはなんだか悔しいので却下してすると当然5年前の襲撃のときに蒔かれていた種がないといけないと思い、そういえばクラピカの性別にはご希望はあるのだろうかとときおり現実のようなものにもどりつつ、殴られて鼻血を出していたあとあらわなヤツが突然形成逆転しあの襲撃のなかでおまえひとりが無傷で残ったのはなぜだと思う偶然じゃない残したんだよと笑いおまえにはオレを害することはできないと宣告する姿なぞが浮かんで通勤時にもなかなかのときめきを覚えたのでした。
・・・へんな文体で失礼しました。 やっぱり読みにくいだろうな。 久しぶりに金井美恵子の小説(『彼女(たち)について私の知っている二、三の事柄』)を買って、ほんとうに息が長い文章なのになんだかするーりと読めてしまっていいなあ、わたしは意識的に文を短く切っているけどこういうの書いたらどうかな、と思ってまねごとをしてみたのでした。
そんなわけで、今日の妄想は ”襲撃の際に陛下を見初めて生かしたクロロのストーカー的五年間”とか、 ”これはすでに愛なのかなそれとも単なるたいくつしのぎ?”とか、 ”もう抵抗は不可能だと知ったら命を絶とうとするかもしれない陛下を見越して、やっぱりレオリオとかセンリツは人質なのか”、 ”裏だったらそういう仲間の前で・・・されてしまったりするのか”、 などなど、まだ混沌としたものでありながらなかなかたのしうございました。
もちろんメモすらも三行くらいなのでじっさいに書き出すにはしばらく間があるんですが、クロクラ(団クラ)のひとつの王道?のようなものではないかな、”もしもクルタ襲撃のときにクロロとクラピカが会っていたら”というのは。そしてそのときに”ひとしきり愛でた”あとパクに記憶を消させて・・・というのを何カ所かで見ましたが、わたしはあのとき”愛でて”はいないという感じでいきたいと思います。 遠くから成長を見ている。という感じかな。
書店では他に、 『超短編アンソロジー』を買いました。
追記:なんだか急にかまってほしいような気分であります。萌えを共有したいというか。明日突然チャットします。9時半開始、終了午前1時予定(翌日イベントに行くから)。 明日の日記にurlを貼ります。お待ちしてます〜。
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