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空想妄想いろいろ日記
青木カナ
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2002年07月26日(金)
MIBIIとマンガいろいろ。

 前売りを買っておいたMB2をみました。それなりに並んでたなあ。遊び心いっぱいでやっぱり楽しかったです。今回は猫ポイントは〜、エイリアン殺しを目撃してしまったローラが声をかけていた縞猫くらい。そのかわりと言ってはなんですがエイリアンがたっぷりと、口をきくパグ犬フランクが出てました。フランクの鼻唄が I Will Surviveなのもいいね。
 そういえばMIBのみなさんはアルファベット一文字がコードネームのようですが、『エロイカ』の少佐の部下ということならわかるがあの大所帯ではたった26文字じゃ足りないんじゃないの?
 
 そうそうレクター博士もの第一作の再映画化『レッド・ドラゴン』予告編をやってました。でもアンソニー・ホプキンス老けた・・・のはいいとして、かなり太ってからだがたるんでるよー。『羊たちの沈黙』での颯爽としたお姿を思うとなかなか複雑。だってこの話は『羊』より前、という設定なんですよ。
 あまりにも有名な作品ですが『羊たちの沈黙』は小説も映画もおすすめ。
 蛇足ですが未曽有の犯罪者・殺人鬼レクター博士とFBI捜査官見習いクラリスの関係をクロロとクラピカになぞらえて見ることも可能かと。
 『ハンニバル』は小説は読んだけど(しかも英語で・・・自殺行為。とにかく早く読みたかったんだよー)、不満。だって博士の狂気に説明がついてしまう感じなんだもん。やっぱり『パーム』(伸たまき)のサロニーみたいな、天災のようなほうが不気味でいい。
 というわけで、クロロの育ちにはあんまり興味ありません。どこに生まれ育ってもああいう人間になったはず・・・と、思ってます。


 その後マンガ喫茶に行き三時間読みました。
 ほんとうは『One Piece』とか『テニスの王子さま』とか『NARUTO』とか読んでみようか? と思っていたのですが、やっぱり少女マンガ読んでしまったであります。
 
 ・さいとうちほ『千一夜の鍵』全3巻
 ・さいとうちほ『アナスタシア倶楽部』2巻
 ・新條まゆ『覇王・愛人』1巻(このひとはじめてまともに読んでみたんだけど・・・男と女のタッチがちがいすぎて違和感。読んだ結果:うん、買わなくて正解でした)
 ・那須雪絵『月光』全5巻(けっこうよかったが、最後はちょっと詰め込みすぎ?)
 ・日渡早紀『クローバル・ガーデン』1巻(絵は正直言って「いったい日渡さんになにが?って感じだったのですが話はいまのところわりと好き。で帰宅時に2巻を買ってみた)
 ・あしべゆうほ『雷鳴の符』(表紙と内容がかなりちがう感じ・・・これ買おうと思って探していたのですが、これも見つからなくてよかったな)
 ・清水玲子『秘密』1巻(収録作は両方雑誌で読んであったけどまた読みたくて。名作である。清水さんは短編のほうがタイトでいい)
 ・CLAMP『合法ドラッグ』1〜2巻
 ほかに何冊か読んだけどまあ、こんなもんで。

 そしてコミケカタログCDromを求めて書店へ。
 けっこう買い込む。
 ・カタログ
 ・『グローバルガーデン』2巻、あと日渡さんは『偶然が残すもの』(ああ・・・あの未久路くんがあんな顔にっ。)も。
 ・よしながふみ『ジェラールとジャック』全2巻
 ・竹宮恵子『私を月まで連れてって!』2巻
 ・篠原千絵『天は赤い河のほとり』28巻(えー、『王家』の二番煎じみたいなものじゃないの?と敬遠していたのが、ある日ラーメン屋で4巻くらいまで読んで突然虜に。楽しんでました。とうとう最終巻でありますが、最後に載っていた「オロンテス恋歌」はなんとなくね、女ピカさまだとしたらクロクラ・・・とも・・・)
 ・総領冬実『ES』1巻
 ・秋里和国『プチエゴイスト』2巻 
 ・ほほほ、あとロリえろ小説とボーイズラブ小説を「参考になるか?」と買いました。
 ・さちみりほ『金色絵本』

 古書店にも寄った。
 文庫本
 ・ディック『シビュラの目』
 ・岩波文庫の『フランス名詩選』
 ・『ギリシア神話 テーバイ物語』
 ・ランズデール『ムーチョ・モージョ』


 妄想はもちろん8日目の夜のこと。
 歌のこととか、そしてえっちのこととかです。