度々旅
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花火大会行きたかったなぁ。しかし、テキストが予定のところまで読み終えられず断念。行けないって思うと行きたくなるものね。それ程行きたいわけではなかったけれど、テキスト読み終えたら行ってみようかしらんって思っていたくらいだったのだけれど、こうテキストが読み終えられなさそうなことが確定してくると、うごごご行きたいぞよって気持ちになる。ホントに行きたかったら、さっさと午前中から今日の予定を終わらす勢いがあるはず。あたしって、こういうのダメだわさ。 祖父は、まだ施設で暮らしている。親が面会に行くときには、うちのバカ犬も連れて行き、許可をもらって中に入れてもらっている。かわいいわねぇ、などと皆に言われ犬はいい気になっている。が、そのバカ犬が素敵な出来事を起こしたと母からの連絡。 一ヶ月程前、鬱のおばあさんが入所したそうな。そのおばあさん、まったく表情がない。母が他の老人たちと話しているときも、遠くから見てはいるのだけれど、母がそちらに目を向けると目をそらしていたそうだ。それが、昨日、おばあさん自ら「(犬を)抱いてもいいですか?」と聞いてきた。母がおばあさんに抱かせると、バカ犬はおとなしくしていた。それを見て施設の人や、他の人たちが、「あらぁ、おとなしくしているわねぇ」なんて言っていたそうな。そこで、母は、そのおばあさんに向かって、「赤ちゃんが、お母さんに抱かれて心臓の音を聞いて安心しているのと一緒で、犬も今抱かれて安心しているんですよ。やっぱり、優しい人ってわかるのねぇ。」と言った。すると、そのおばあさんの顔が笑った。なんとも、入所して初めて見せた笑顔だそうな。施設の人は喜び、思わず母も涙してしまったらしい。 バカ犬。やるな。癒し犬として、活躍中。思えば、あたしもおまえのおかげで、何度も助けられたよ。ありがとう。そのおばあさんが、これをきっかけに時々笑顔を出せるようになるとよいな。そんなバカ犬が近づくことを、施設で一人だけ、嫌がる人がいる。それは、うちのおじいちゃん・・・・。じいちゃん、一緒にイビキをかいてコタツで寝ていた仲なのに。
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