度々旅
INDEXpastwill


2003年01月12日(日) 仲間

 土曜日に実家へ帰り、少しいざこざがあった。いつものことだけれど、こういうことは、やはりこたえる。

 金曜日の夜に、大学時代の仲間の一人から1年ぶりくらいに連絡があった。そして、土曜の夜には、他の一人から電話へ留守電があった。

 まるで、彼らは私が落ち込むことを知っていたかのように、うまいタイミングで私を思い出し、別にどうでも良い話をするために、連絡をよこしていた。しかし、その電話によって、私には彼らがいるという安心感をもたらしてくれた。特別何かを話すわけではないけれど、互いの存在確認のみによって、ただ安心させられたり、支えられたりする。このような仲間がいて良かった。

 未だ一緒に大学に残っている友人は、今年論文が書けずじまいで、途方に暮れていた。いつもの通り、基本的に私はほおっておいた。一ヶ月の間数回メールを送ったが、彼女からの返信はなかった。そして、やっと数日前に返信があり、生き返ったらしいので、会った。

 彼女が言うには、私からのメールのタイミングのよさに驚いたという。短いメールなのに、彼女が思っていることとぴったり合っていて、それはもう、私が彼女が何を今考えているのかがわかっているかのようだったというのだ。そして、「あんた、すごいよ。助けられたよ。」と言ってくれた。

 私が何の気なしに送ったメールは、彼女を助けていた。それも、別に彼女のことを思って書いた内容でもない。そして、今回仲間からの私への電話も、別段私のためにかけてきた電話でもない。

 でも、根っこでつながっていた仲間というのは、こういうものなのかもしれないと思った。そして、こういうものだから、やっぱりこの人たちは、大切な仲間なのかもしれないとも思った。

 


こげんき |MAILBBS

↑エンピツ投票ボタン
My追加