度々旅
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2002年10月06日(日) 古き良き日本

 たまには、休日に外へ出かけるのも良いかなと。(毎日休日みたいなものですが)ついでに、徹夜をして出かければ、体内時計を少しなおせて尚良いかなと。

 しかし、これといってどこに行けば良いのかわからない。都心をぷらぷらするのは疲れるし、お金もないし欲しいものもないので買い物というのもいまいち。徹夜で遠出も疲れる。映画というのもなんだしなぁ。。紅葉を楽しみに行くにもちょいと早いし。むぅ。

 外で、適度に何かに夢中になって楽しめて、お金もあまり使わずにすむところ。。。そうだ、競馬に行こう!秋だし。

 というわけで、お弁当持参で、実に3年振りくらいで競馬場へ。東京競馬場はまだ馬が走っていないので入場料を払わずにすむ。芝生でごろごろして、ちまちま100づつでも賭けて、熱くなれ、うまくいけばお金まで増える。こりゃいい。財布の中身を少なく持っていきゃぁ、余計にお金を使わずにすむし。

 さて、長いこと行っていなかったら、買い方が増えていてとまどった。私が行っていた頃は、ワイドも3連複もなかったような。で、4Rくらいから200円くらいずつ賭ける。お金も減らさず長く遊びたいと思い、恥ずかしいことに複勝などを中心に。で、資金もつきはじめた10R。3連複というやつに挑戦。期待せずにいたら、うぉうぉうぉ!きたではないの!驚いた。

 いやぁ、気持ちよかった。自分が選んだ馬が、1.2.3位だなんて。

 競馬はいいなぁ。芝生でゴロゴロ、昼間っからビールを飲んで、100円賭けただけでも興奮して、「させ!させ!」って声を張り上げて、ドキドキできて。最近は、カップルも多い。たくさんのお金を賭けてなければ、一日中遊んでもそれ程お金かからないし。お金を増やすことを目的に行かなければ、良い場所だ。

 それにしても、競馬場は古き良き日本が残っていた。世の中が路上喫煙で騒いでいるというのに、建物ないでも余裕でたばこをすて、ゴミをすて、座り込んだり、立ったまま蕎麦をかっこんだり。下町っ子の私めは、こういう風景に安心するのでした。


こげんき |MAILBBS

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