猫頭の毒読書日記
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2006年03月10日(金) ある編集者の生と死…安原顯

今日の新聞に、あの安原顯(1939〜2003) 
村上春樹の生原稿を勝手に売っていたというニュース
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 「ノルウェイの森」などの作品で知られる作家、村上春樹さん(57)の自筆原稿が本人に無断で流出し、古書店やインターネットで高値で売りに出されていることが10日までに分かった。同日発売の月刊誌「文芸春秋」4月号に村上さん本人がその経緯を寄稿した。

 16ページにおよぶ村上さんの寄稿「ある編集者の生と死」によると、流出した原稿は複数あり、ネットのオークションにかけられたり古書店で売られたりしている。例えばフィッツジェラルド作「氷の宮殿」の翻訳は、400字詰め原稿用紙73枚で100万円を超す値段で古書店に出ていたという。
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