総天然色色眼鏡

2006年02月11日(土) カイカイ

トリノオリンピック開会.
雪国,それも元・冬季オリンピック開催地に住みながら
スキーが苦手でスケートもできない私は
ほとんど競技は観ないのだが,開会式はひとまず観る.

選手入場前のアトラクション.
スパイダーマンがいっぱい.
今回の開会式には,終始一貫して蜘蛛を模したという
アクロバットダンサーがワイヤーアクションで活躍.
カンフー映画じゃなくてアレグリアだ.

以下は気になる部分だけお送りします.
(トロいので全てはフォローできない)

各国名を書いたプラカードを持ったお姉さんの服が可愛い.
襟元は白いファーのプチマフラーで
裾がふわーっと広がったお姫様ドレス.
ウエストはグっと細い.
襟も細く長い.
袖も細い.長細い.
選ばれし者しか着られないセレブドレス.

↓↓ここから各国入場の印象.長いです.↓↓

先頭はギリシャ.
常夏のイメージがあるギリシャでパっと見20人は選手がいた.
驚きだ.
ボブスレーとかカーリングとか団体競技だろうか.

オーストラリアのモーグル選手にはIT企業の社長がいるそうだ.
金持ちで一流のスポーツマン.
きっとモテモテ(死語)だろう.

チェコ.
ホッケーが強いらしい.
白,赤の配色は良くあるのだが,帽子がちょっと個性的でかわいい.

デンマークのウェアはカッコイイなー.
白,明るい青,赤など明るめのコーディネートが多い中にあって
ウェアは黒(濃紺かも)のダークカラーに
マフラーと靴が赤.
そしてイヤーマフラーは国旗(赤地に白十字).
ベルギーを観たときも意外に思ったけど
ベルギーもデンマークも寒い国なのに選手は10人もいない.
ちなみにアイスランドも少ない.
ギリシャより少なく,バミューダ諸島と同じくらいか.
土地が平坦でスキー競技などは難しいのだろうか.

フランスのウェアはおしゃれだ.
軒並みスキーウェア的ウェアばかりなのに
フランスは白タートル,赤フリースの上に紺のピーコート
白のアラン編みマフラーとキャップ.
コートのシルエットもきれい.
アレなら普通にそこらを着て歩ける.

ドイツ.
・・・スゴイ色だ.

我らが日本.
ウェアが地味.
毎日コツコツとペットボトルのシールを集め
溜めたポイントで貰った応募者全員プレゼントか.
背中の「JAPAN」のロゴの型が原因と見た.
それはそれとして,こんなにちっこい国なのに
これだけ選手がいるっていうのも不思議だ.

イギリス.
フランス同様コート.
(ちなみにマケドニアもコート.
茶のコートに橙色のマフラーで懐かしい色合いだった.)
こちらはステンカラーかな?
頭には山高帽.
紳士の国のお国柄ですな.
コートもマフラーもパンツも,全身黒.
背が高い人たちの黒ずくめはシャープでカッコイイやね.
『モモ』の黒い人みたいだけど.

ケニア!!
おお!!ケニアの選手がいるなんて!!!
一人だけだ.
しかし会場は他のどの国の入場より沸いた.

リトアニア.
ベージュのダッフルでマフラーは全員ビビッドカラーの色違い.
可愛いな.

ほほーマダガスカルも一人だけ出場だ.
しかも「雪が降らない国」って.

モナコ.
スリムな紺ジャケットにパンツ,オフホワイトのマフラー.
地味な配色なのに,見た目の印象は地味ではなく「上品」.
さすがブルジョアの国.

モンゴル.
我らが横綱朝青龍がプレゼントしたウェアらしい.
お馴染みのモンゴル帽がいい.
もふもふしたい.

サンマリノ.
イタリアの南の端にあるという.
オレンジのダウンジャケットにハンチング.
ニットキャップが多い中,オシャレ度高い.

セネガル.
パンツがジーンズ.
多分普段着,もしくはここ一番の一張羅.
判官贔屓だが応援したくなる.
こういう国もあるんだ.

スロべキア.
オフホワイトで太い畝のあるロングコートに
草色のロングマフラー,空色のニットキャップ.
大体どの国も白,赤,青もしくは黒で似たり寄ったりの色の中
センスがある配色が目を引く.
(ドイツは個性的過ぎだ)

そして最後はイタリア.
黒タートルにシルバーグレーで襟にファーが付いたダウン,青いパンツ.
ジャケットもパンツも微妙な色合い.
普通にオシャレ服として売れる.
ファッション大国の面目躍如.

どれか一着くれるなら,チェコかモンゴルかスイスがいい.
もふもふ毛皮帽希望.
毎日撫で擦り愛でたい.

↑↑入場ここまで↑↑

長くなったので,無理矢理明日の日付で続く.


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