フ チ な し 



ふたり暮らし。

2002年11月10日(日)


秋は柿。

冬は林檎。




ワタシは パソコンの前。

姉貴は テストのマルつけ。




ワタシ→ワ

姉貴→姉





ワ―ねぇ 【トリック2】見に行かない?―

姉―子供がいるから、嫌よ―


姉―日曜日に映画館いくなんて自殺行為。―


ワ―あそ―


姉―うさぎ は ウサピョンって言ってるの―


姉―ライオンはガォガォくん、ネズミはチュー助くん―





どうやら教材にカットで使っている自作絵の話のようだ。

会話は半分以上推測ではじまる。(いつも)


会話とぎれる。


数分後・・唐突に。

テストのあまった時間で書いたと思われる
不明な絵を指さし。



姉―ねぇ謎の階段!だってさ―

ワ―はぁ?―



二人の周りにはダンボールに柿。(うげぇ)
冷蔵庫に大量の冷凍パン。(うへぇ)





姉―掲示板に合コンしよっとか書いてみてよ―(実は命令形)

ワ―い、いやだ―(実はカナリ怯えている)

パソから 流れる交響曲第九番。
そろそろ 歌の部分が始まる。


二人そろって歌う。

うるさいだろうな。

近所迷惑だろうなぁ。

でも 異常な興奮を伴って歌う。

姉ワ「O Freunde, nicht diese Töne !
sondern laßt uns angenehmere anstimmen, und freudenvollere」

20分くらい。
二人は野獣のように歌い続けた。

次のトラックに移った後に妙な焦燥感と
【Paganini Etude No 03, la Campanella】。

二人は落ち着きを取り戻す。

姉―散歩でも行こうか?―

ワ―やだ、売買行為が伴うから・・―

姉―無言―

ワ―それに外さむいしぃ―

姉―無言―

ワ―コーヒー飲む?(汗)―(気を遣っている)
 
お湯を沸かにその場を離れる。



コーヒに牛乳を入れて飲む姉。
(ワタシは入れない。)

冷蔵庫を覗くと牛乳がない。








ちゅどぉーーーん





姉貴にコーヒー入れよう作戦は→失敗。



このあとのわたしの運命が危ぶまれるわけで(北の国から純君っぽく)


寒空に
ふるえるワタシは牛乳を買いに行く。

頭をよぎったのは 

にいみなんきち の 「てぶくろをかいに」。

 冬のあさこぎつねははじめて雪をみました。

 雪のなかであそんだこぎつねは

 てがつめたくてしかたがありません。

 おかあさんとまちにてぶくろをかいにいきました


冬って寒い。

寒いのは 冬のせいじゃない。

冬って名前なわけで・・・・。


グルグル(思考してる)


悪い悪くないという問題じゃないな。

たぶん。


罪を憎んで、人を憎まず。



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