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Nekomar's Diary

2010年03月07日(日) 雨だけど祭り

昨日、雨が降ったり止んだりしながらも
とても楽しく雪まつりの一日過ごしたのんとむつ。

のんは、「日曜日も10時集合ね」と友達と約束をして帰って来たらしい。

「雨のときはどうする?」と決めていなかったのが
まだまだ4年生らしい、浅はかさ。

案の定、というか予報通り、朝から雨。
それほど激しい降りではないが、間違いなく祭りを楽しむような天気ではない。

とりあえず、声はかける。
「雨だから、おまつり行かれないね?」

そして予想通りの声。
「えーーーっ?!」

もう、全く当たり前のように「行く」ことしか考えていなかったらしい、
バカのん。
雨が降っているから、無しだよね?と何回か言ったのだが、
「約束しちゃったから」の一点張り。

まぁ、10時にと待ち合わせ場所まで決めて来たのだから
そこは譲ろう。
待ち合わせ場所に行って、友達に「残念だったね」と話をして
戻っていらっしゃいと言うと、
「だって、雨がかからない場所があるからそこで焼きそば食べるもん」

うーーーーん!!

違うよ!そうじゃないよ!!雨だったら、行かないんだよ!!
でも、待ち合わせ場所に来たお友達が居たら悪いから、
とりあえず待ち合わせて、「残念だったね、また遊ぼうね」としなさいと
言うのだが、一向に飲み込まない。

雨だの、雪だの知ったこっちゃない、という態度。
どういうことか。

屋根のあるところで焼きそばを食べて帰ってきたいと言い張る。

賛成はしない。
でもお小遣いも用意したことだし、なにかひと品買って、
出来るだけ早く帰って来なさい、と言うと

「じゃあ12時前に帰ってくれば良い?」

おまえは何を聞いているんじゃ。
10時に集合して、何か買って、それで帰っていらっしゃいと言っているのだよ。

イライラ、ぐつぐつとお互いが沸騰したころに10時。
数分前にのんが玄関を出て行ったのだが、
その数分後にはインターフォンもなるし、電話も鳴る。
みんな、「のんちゃんいますか?」と。
雨だからどうしようかと相談したかったのだと思う。

ああ、そうか。こういう場合はみんな電話で連絡を取り合うのか。


結局、のんは行った時よりも少し穏やかになった顔で、
数十分後に帰って来た。
ちなみにあれだけ恋い焦がれた焼きそばは、高くて買えなかったのだと言う。

ガチャガチャをやって、景品を持って帰って来た。

どうも、家から一反出たり、友達と遊べたりすると
すっきり気分が良くなるらしい。

それはそれで良いのだが。

最初から、「でも遊べるもん」とか「12時まで」とか言わずに
「はーい」「でも少し遅くなったらごめんね」とかにしておけば、
こんなに朝から険悪な雰囲気にならなくて済むのに、と
密かに思う。

下手なんだよなぁ。
でも、小学4年生だったら、当たり前かなぁ。


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