むつが帰宅した時、私は電話をしていた。 約10分くらいして、「ごめんねー」と電話を切って。
すると、 「Mちゃんと遊ぶんだけど、電話がかかってくることになっている」 と言う、むつ。 あらら。それはそれは。 もしかして、今電話していた時にかけていたかも? じゃあこっちからかけてみたら?とすすめると 「そうする」と素直にMちゃんちに電話をした、むつ。
Mちゃん、すでに遊びに出てしまっていた。
・・・。
我が家にかけたけど出なかったから、遊びに出てしまった・・・ かもしれない。
本当のところは定かではないのだが。
「お母ちゃんが電話していたからだ」とは言わないで、 ただ泣く、むつ。
えーーー。そんなことで泣かれてもナァ。
Mちゃんの家の方とか行ってみたり、 近くの公園を探しに外に行ってみれば?と勧めたら、 「もう遊んじゃっているかもしれない」とさらに泣く。 えっ、それなら一緒に遊べば良いじゃないと言ったら、 「Mちゃんとだけ遊びたいから、誰かがいたらイヤだ」 とさらに泣く。
そりゃあーーー・・・。我侭? うーん、Mちゃんも責められないし、 やっぱりここはむつが外に行くべきでは?と思うのだが・・・。
「もう外に行かないからいいよ」と泣く。 泣きながら寝ようとするから、とりあえず宿題をやらせようとするのだが、 イヤな時にやる宿題なんて拷問みたいだ。
でもこのまま寝ちゃって、夕方になってやるのはもっとイヤだろう。
心を鬼にしてやらせる。 こんな時に限って、宿題の量もいつもより多かったりして。
宿題をなんとか終わらせて、泣きつかれて寝てしまう、むつ。
うーーーーん。
私も無駄に電話していたわけではないし、 その時間になったのは仕方ないことだ。 まぁ・・・。こんな日もある。
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